丹波 岩尾城



お城のデータ
所在地 兵庫県丹波市山南町和田
遺 構 曲輪、石垣、堀切、井戸
形 式 山城 築城者: 和田斉頼 築城年代: 永正13年


見 ど こ ろ

 岩尾城は、山南町立和田小学校の裏山(蛇山)山頂部に築かれている。 

 登城口から約30分ほど登ると尾根筋の至る。 ここから15分ほど尾根を進むと南曲輪を経て下知殿丸にたどり着く。 山頂の主郭部までの間には堀切・井戸の残っていた。

 ここからが大変。 張られたロープを頼りに岩だらけの道をよじ登る。

 山頂部の主郭は、総石垣づくりで木々も切り払われ、ここからは360度の大パノラマ。 汗を流しながら登ってきた疲れが一瞬のうちに吹き飛んでしまう。

 切り立ったような斜面に突き出したように築かれた西の丸の石垣、山城ファンにとって魅力的な光景がそこにあった。

 主郭部は、決して規模は広くないが、天守台を備えた近世城郭そのもの。 ただし、北側の曲輪は、中世城郭の名残も残すちょうど過渡期の遺構とも言える。 


歴     史

 岩尾城は、永正13年に和田斉頼が築城した。 和田氏は、文明3年にこの地(井原荘)の地頭職に任じられた谷幹綱に始まり、斉頼の時に和田氏を称した。

 天正7年、斉頼の子師季の時に織田信長の命により坂本城主明智光秀が丹波侵攻を行った際に、岩尾城も攻められ落城した。

 岩尾城は落城後放置されていたが、天正14年に佐野栄有が3,750石を領して城主となった。 栄有は、本の丸他城の中核部分を総石垣造りにするなど修築を行った。

 栄有は、在城10年で城を去り、丹波亀山城主前田玄以の持城となったが、豊臣秀吉の命により廃城となった。


お城へのアクセス
鉄 道: JR福知山線谷川駅〜神姫バス
 車 : 舞鶴道春日IC〜国道175号線、中国道滝野社IC〜国道175号線〜県道86号線
駐車場: なし。(和田小学校前の地区公民館の駐車場をちゃっかり利用)


ひとくち MEMO
ロープを頼りに急な登城道を登ればそこにはお城が・・・。
  • 岩尾城の登城口
    小学校の裏手(正門から入り校内を通り抜ける)が小公園のようになっていて遊歩道がある。 遊歩道入り口に岩尾城の案内板がある。 ただし、登城道は道幅の広い遊歩道ではないのでご注意。 本当の登城道は、案内板右側の細い道。 ひたすら尾根を目指して登る。

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