大和 五津城



お城のデータ
所在地 奈良県宇陀市大宇陀五津
遺 構 曲輪、土塁、空堀
形 式 山城 築城者: 多武峰寺 築城年代: 不明


見 ど こ ろ

 五津(いつつ)城は、五津地区東側の丘陵に築かれ、城の東半分が農免道路と採土場としてなって消滅している。 消滅以前の様子が城郭大系に縄張り図が掲載されいる。

 五津城西側部分の縄張は、南の山麓から∩字状に竪堀と空堀が掘られ、山頂部の主郭は更に内側に掘られた空堀で囲まれた塹壕状態の縄張となっている。

 東部分が消滅しているので何とも云えないが、居住空間が東の曲輪でこの西の曲輪が戦闘空間となっていると思われた。 訪れた時、植林の伐採が進み、容易に空堀周囲の土塁などの遺構が確認でき、規模の割には見応えのある城であった。


歴     史

 五津城は、築城年代は定かでないが多武峰寺宗徒によって築城されたと推定されている。

 応永10年に興福寺と多武峰寺との紛争があった際、多武峰寺宗徒が福西城と共に築城したと考えられるが、詳細なことは定かでない。


お城へのアクセス
鉄 道: 近鉄大阪線榛原駅〜バス/五津
 車 : 名阪国道針IC〜国道369号線〜国道370号線/篠楽〜広域農免道路
駐車場: なし。


ひとくち MEMO
渦巻き状に塹壕のような空堀に囲まれたお城。

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