伊勢 楠 城



お城のデータ
所在地 三重県四日市市楠町本郷字風呂屋
遺 構 なし。
形 式 平城 築城者: 楠貞信 築城年代: 応安2年


見 ど こ ろ

 楠城は、鈴鹿川が河口付近で本流と派川とに分流して三角州を作る、その先端部に築かれた城だ。 鈴鹿川が外堀の役目を果たす要害の地だ。

 楠城の遺構は全く残っておらず、水田と宅地となった城域で、一際おおきな楠木が城の土壇の上に聳えていた。 この楠木の脇に楠城の石碑と案内板があった。 


歴     史

 楠城は、応安2年に楠貞信によって築かれた。 貞信は、信濃諏訪の住人で伊勢国司北畠氏に仕えた。 2代貞益は、北畠顕家から中島四郷を賜わり中島氏を称した。

 戦国時代、7代楠正具は、永禄11年に織田信長の北伊勢侵攻が始まると、治田城へ籠城して織田氏に降らず、大坂石山合戦で討ち死にした。

 8代正盛は、織田信長の命により城主となったが、天正12年、小牧・長久手の合戦では北畠信雄に属して、美濃加賀野井城で羽柴秀吉軍に討たれ、楠氏は滅亡した。 


お城へのアクセス
鉄 道: 近鉄名古屋線北楠駅〜徒歩約15分
 車 : 東名阪道鈴鹿IC〜県道27号線〜国道23号線〜県道502号線
駐車場: なし。


ひとくち MEMO
楠の大木がここにお城があったことを伝えている・・・。

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