越中 日宮城



お城のデータ
所在地 富山県射水市下条
遺 構 曲輪、土塁、堀切、竪堀
形 式 丘城 築城者: 不明 築城年代: 不明


見 ど こ ろ

 日宮城は、三つの小高い丘陵に築かれた「一城別郭」の城だ。 一人の城主が居城したのではなく、守将がそれぞれの曲輪を一つの城として修築したと考えられる。

 主城は、現在薬勝寺の境内となっていて、本堂背後の高台が一の曲輪だ。 土塁が寺の山門前と庫裏となっている曲輪の周囲に残っている。 また、草に埋もれて見づらいが本堂裏には堀切と竪堀ある。

 日宮神社のある丘は、二段に別れた曲輪がある。 また、薬勝寺の北東側の丘陵にも主郭と劣らぬ曲輪群のある。   


歴     史

 日宮城の築城年代や築城者は定かではないが、神保氏が築いたとも考えられている。

 元亀3年、日宮城には神保覚広、安藤職張、水越職勝、小島職鎮の4将が上杉方に属して守将となっていた。

 加賀の一向一揆は、元亀3年5月24日より日宮城を攻撃開始し、6月15日には開城。 城将は、戦わずして一揆側と和議を結び石動山へ退いた。 日宮城落城は、一向一揆衆を勢いづかせて上杉勢の白鳥城をも攻めている。


お城へのアクセス
鉄 道: JR北陸本線小杉駅〜バス/二の井
 車 : 北陸道小杉IC〜国道472号線/下条〜町道
駐車場: なし。(少し歩かなければならないが薬勝寺池公園無料駐車場を利用可)


ひとくち MEMO
規模は小さいながらも一城別郭のお城。

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