伊勢 五箇篠山城



お城のデータ
所在地 三重県多気郡多気町古江字城山
遺 構 曲輪、土塁、堀切、竪堀
形 式 山城 築城者: 野呂氏 築城年代: 不明


見 ど こ ろ

 五箇篠山城は、朝柄川と櫛田川の合流点南側にある独立丘陵に築かれた城だ。 

 城の縄張りは、城山の山頂部に二段に分かれた主郭を置き、それぞれ帯曲輪を伴う曲輪を堀切で区分けして東西に6つ連郭式に並べた配置と成っている。 

 主郭は、土塁囲みの構造となっていて、虎口は小さいながらも枡形を構成している。 主郭部分は綺麗に整備され、見晴らしも良い。 曲輪の東側はほとんど未整備状態となっているが、東端の堀切は、切岸の高さもあり、なかなか見応えのある遺構だ。


歴     史

 五箇篠山城は、築城年代は定かではないが、北畠氏の被官野呂氏によって築かれ、野呂氏代々の居城であった。

 天正4年、北畠具教が養子信雄(織田信長の二男)によって三瀬館で暗殺された。 此を知った弟具親が還俗して北畠氏再興を伊賀北畠具親城を拠点に図るが果たせなかった。

 天正10年本能寺の変後、五箇篠山城へ籠もって挙兵した。 しかし、信雄の軍勢に攻められ僅か2日で落城。 北畠具親は伊賀へと敗走した。


お城へのアクセス
鉄 道: JR紀勢本線相可駅〜バス/朝柄口
 車 : 伊勢道勢和多気IC〜国道42号線〜国道368号線
駐車場: 『ゆとりの丘』の無料駐車場を利用。


ひとくち MEMO
北畠具親が、北畠氏再興を図って挙兵したお城。

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