阿波 一宮城



お城のデータ
所在地 徳島県徳島市一宮町
遺 構 曲輪、石垣、竪堀
形 式 山城 築城者: 小笠原長宗 築城年代: 延元3年


見 ど こ ろ

 四国88ヶ所霊場13番大日寺が、一宮城への道しるべだ。 巡礼のお遍路 さんを後目に、大日寺向かいにある一宮神社脇の登山道を登る。

 山頂の城跡まで約20分ちょっと。 途中、倉跡の曲輪、竪堀、僅かに石垣の残る2つの曲輪、山頂に着くまで結構楽しませてくれる。 

 才蔵丸の虎口と堀切を経て、帯曲輪に至る。 帯曲輪虎口には石段が残る。 帯曲輪の右側に明神丸、左側が本丸が配置されている。

 総石垣造りの本の丸は、東側の虎口の石垣が特に見応えがある。 殆ど勾配のない石垣には圧倒される。 本丸に佇むと、往時の一宮城の堅固さが容易に想像することができるのが不思議だ。


歴     史
(現地案内板より)

 延元3年、阿波守護小笠原長房の4男、小笠原(一宮)長宗が築城した。 その後、南北朝から戦国時代まで代一宮氏が居城する。

 天正10年に12代一宮成助は、長宗我部元親に謀殺され、一宮氏は滅亡する。 

 天正13年、豊臣秀長が長宗我部元親の家臣谷忠澄の守る一宮城を攻め、開城させている。 

 同年、阿波18万石を与えられた蜂須賀家政は、一宮城に入城する。 徳島城築城後、家政は徳島城に移り、阿波九城の一つとして益田宮内を城主にする。 元和の一国一城令により、寛永15年に廃城となった。   


お城へのアクセス
鉄 道: JR高徳線徳島駅〜バス/一宮神社前
 車 : 神戸淡路鳴門道鳴門IC〜国道11号線〜国道195号線/鮎喰橋
〜県道21号線
駐車場: 大日寺の参拝者用駐車場を利用。


ひとくち MEMO
石垣造りの本の丸が残る阿波九城の一つ。

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