クーベリック / バイエルン放送so <71>
★WAVEで輸入盤の全集が安く売っていたので思わず買ってしまった。角の取れた暖かい演奏でした。金管がちょっと非力な感じ。このCDを買ってしばらくしてクーベリックは死んでしまったのでした。そのときはこのCDを聴いて彼を偲んだのさっ!(Vn.♂K)
★「俺の知っているマラ5の中で、一番どろっとしている」とオケの先輩に言われ、期待して聴いてみたものの、マゼール/VPOの演奏をさんざん聴いた耳にはどろっとしているどころか非常にすっきりと聞こえました。(Vn.♀K)

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アバド / ベルリンpo <93>
★ABBADO GOLD COLLECTIOTとかいうやつで、CDに金メッキがしてあって、それだけで 、ありがたい雰囲気をかもしだしてます(おまけに4D AUDIO RECORDING(?)とかいうやつ。中古CD店で1500円で購入)。録音が良くて弦楽器の音がクリアなので、スコアを見ながら聞くのに最適。演奏もすばらしく、マーラーの細かい指示を見事に再現しているベルリンフィルに脱帽です(さすがベルリンフィル。すごすぎ〜)。5楽章はもうちょっとテンポが早い方が好きなのですが・・・(評価:すごすぎ Vn.♂O)
★良いか悪いかは私にはわかりません。ただカラヤン/ベルリンほど、"こてこて"していない演奏だとおもいます(Va.♂O)。
★「マラ5やりそう…」という噂を聞いてとりあえず銀座 YAMAHA で購入したのがこれ。 先週の日本公演を踏まえて聴き直すと、やっぱり音の粒がクリアー。 ただ、『録音』の悲しさか、その後の"音圧"はあまり感じられなかったかな。 それと、全体的に流れがあっさりしている気がする。 このあたり、ちょっと物足りないなぁ(Cb.♂Y)。
★「私の持ってるCDは1枚しかなくて、確か、アバド、ベルリンフィルだったと思います(Va.♀K)。

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ショルティ / シカゴso <70>
★これがマーラーか?と思ってしまうゴリ押しの演奏ですがオケの上手さは 圧倒的ですね。けど、最大の聴きどころは3楽章15分32秒です。 ”あるま〜”は何度聴いても背骨からゾクッとします(松 Vn.♂N)
★何というか、聴いてて一番スカッとしますね。 やっぱり金管が他のオケより派手で、上手い!!(特にらっぱ) こういうの、好きです。(Cb.♂H)
★こいつの聞きどころは、何といってもシカゴ・サイボーグ軍団(金管セクション)のパワフルな演奏。ストレス解消にはもってこいです。弦楽器も良くって、Adagiettoも○です。元気がいいのでドライブのBGMにも最適。(評価:健康優良児 Vn.♂O)
★テープしか持っていないのが残念。金管の迫力があっていいですねー。うちにあるのでは一番好き。CD買っちゃおうかな〜。お給料でたら。(Per.♀H)

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インバル / フランクフルト放送so
★シカゴ響などの華麗な演奏もいいのですが、やはりマーラーはドイツ・オーストリア系の深みのあるサウンドで聴くのがいいと思っています。 この録音では超一流とはいえない(?)同オケが超一流のマーラーを聴かせてくれます。インバルという指揮者がそれだけの何かを持っている、ということでしょうか。(Tp.♂T)
★インバルばんざい!!私が若かりし大学1年の時初めてマーラーという人の曲を聞いたのがこれでした。いままでは、古典しかほとんど聴いたことがなく、衝撃のテープでした。(Va.♀K)

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シノーポリ / フィルハーモニアo
★ミスが多い。そのミスとは無関係にシノーポリがうなる声が聞こえます。 で、とんでもないとCDと思った1986年のことでしたが、1990年に東京で彼らのライブを芸術劇場で聴いてぶったまげました。あのテンションの高さは、録音なんてものでは(チェリビダッケのよーに)捕らえられないのでしょーか。 (それでもCDは梅 Vn.♂N)
★いつも車で練習にいく時に聞いてます(譜面広げながら・・^^;)。結構好きです。でもティンパニーのチューニングがちょっとずれてて気になるところがあったような・・。(Per.♀H)

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バーンスタイン / ウィーンpo <87>
★ウィーンフィルの音色と遅めのテンポで、聴かせてくれます。これは大変よい。特に4楽章はじわっと来るものがあります。ながら聴きより、じっくり聴いて、マラに(レニーに、というべきか)身を任せたい・・・(Vn.♂K)
★何年か前、会社の同僚に借りて、CD-ROM に入れて仕事中^^;に聞いていた、ばんすたのマーラー交響曲全集に入ってた録音がこれだったような気がします。たぶん、それが最初に録音で聴いたマラ5でした。えらく濃かった記憶が残っていたので、気分転換も兼ねて最近輸入版を渋谷 Tower Records で入手。で…確かに濃い。75'00 は伊達じゃない。 その展開も独特の『うねり』とでもいうんでしょうか。でも、こんなに"柔らかい"演奏だったっけ? 録音状態のせいかも知れないけど、もっと鋭角的な音で切りつけてきて欲しいなぁ。(Cb.♂Y)

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バーンスタイン / ニューヨークpo <63>
★レコードのジャケットがマーラーとバーンスタインの横顔のデッサンだったやつ。このジャケットからユダヤ人は鼻の形が同じであることを学んだ。大学1年の時、夜中にみんなでインスタントコーヒーをすすりながら聴いて、聴き終わって大笑いした記憶だけがある。理由は忘れちゃった。(評価不明 Vn.♂N)
★30年以上も前の録音ですが、このころ既にバーンスタインは独特のマーラーの世界に行っちゃってるみたいです。マーラーの音楽に同調してしまう人には、たまらない物があるのでは。 (評価:こってりとしていながも・・・以下略 Vn.♂O)
★これはFMからの録音、90分片面で入りきらないので、4,5楽章は別のテープに録音して、ダビングして1本にしたので4楽章以降は音質が悪くなる。(思えばこんな苦労ももうしなくなったなあ。マーラーとブルックナーは録音泣かせだったなあ。あと、幻想とか英雄とか45分を微妙に上回るやつは、まわるテープを見ながらはらはらしてたもんだ)車でよく聴いてたけど、CDつけてからとんと聴かなくなった。ウィーンフィル版よりもずっと攻撃的な演奏だったような覚えがあります。(Vn.♂K)

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ワルター/ ニューヨークpo
★レコードのジャケットは茶色のバックにメダルみたいなワルタ−の横顔。 でも内容は全く覚えてません。あしからず。 2枚目のB面はLieder und Gesaenge aus der Jugendzeitで ワルターがピアノ弾いてたっけ?(Vn.♂N)
★輸入盤の往年の名録音シリーズみたいなやつ(MASTERWORK PORTRAITってやつ)。昔はマラ5のCD、これしか持ってなくていつも聴いていた。テンポは前向きで生気がある。3楽章はウィーン風っぽい。2楽章のビオラソロが猫みたいにきこえるのは私だけか?好演です。(Vn.♂K)
★「もう一枚」と思ってたまたま3,500Yen/3枚の輸入版 Sale やってた渋谷 HMV で 安さに釣られてこれ買ってみました。 これのポイントは演奏時間かな。全曲で61'04。 ただし、ただ早いわけではなくて、畳み掛けるような感覚が強いような気がします。 だから時間の割にはあっさり感はあまり感じなかった。とはいえ、Agadietto が 7'35 というのはいくらなんでもさくっと行き過ぎかも知れない…。(Cb.♂Y)

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カラヤン / ベルリンpo
★レコードのジャケットが虹だったやつ。たしかカラヤンはこの時から録音場所をベルリンイエスキリスト教会からフィルハーモニーに移したそうで。3楽章の練習番号10のホルンが実にみなさん個性的です。私の1980年の愛聴盤でした。2枚目のB面に入ってたKindertotenlieder(C.Ludwig)もブラボー (松 Vn.♂N)
★偏見のせいか、カラ・ベルというだけで素直に聴けない気が・・・。悪くはないのですが、あんまり聴いてません。(Vn.♂K)

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テンシュテット / ロンドンpo
★レコードのジャケットがマーラーの横顔の油絵だったやつ。 マーラーのスコアをふまえた上での練られた演奏ですが、オケがいまいち なのが残念。私の1984年の愛聴盤でした。 (それでも特松 Vn.♂N)
★テンシュテットのマーラーは定評があるので、どうかなあと思って買ってみました。かっちりした好演でしたがうまく表現する言葉が見あたりません。(Vn.♂K)

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ベルティーニ / ケルン放送so
★これまた定評あるベルティーニじいさんのやつ、つい最近買いました。かなりテンポは早めだと思います。全体的に旋律線を浮き立たせるような作りをしているようです。メロディに沿って、流れよく進んでいくので聴きやすいですが、もしかすると淡泊な印象をうけるかも。(Vn.♂K)
★テープだったし、あまり聴いていません。この組み合わせでは昔NHKで放映されたときのビデオも持っています。当時は外来オケの演奏会なんて行ったこともなかったので音楽よりも視覚的なことばかり記憶に残っています。(Vn.♀K)

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マゼール / ウィーンpo <82>
★LPから録音したやつ。かなりけだるい雰囲気の演奏で、マーラーの本質にある退廃的な部分(ほんとかな・)が表れていると思います。物憂い気分のときによいでしょう。ショルティなんかとは対極なんだろうなあ。(Vn.♂K)
★とてもどろ〜んとした演奏で、私は大好きです。大好きなので、あまり多くは申しません。(Vn.♀K)

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アバド / シカゴso <80>
★レコードのジャケットが孔雀の羽の目玉ギョロギョロだったやつ。1984(1985だったかも)アバドがロンドン交響楽団とで福岡で演奏したマラ5の手抜きのひどかったこと、それ以来私はアバドが苦手です。レコードで聴いてたのが上手かっただけに、怒りN倍でした。ただ今となってはどんな演奏だったか(ラッパは上手かった)覚えてません。一方、2枚目のB面はSieben Lieder (H.Schwartz)だったと思いますが こちらはCDで買って聴いてます。特に真夜中に聴くことお勧め。 (評価不明 Vn.♂N)

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スイットナー / シュタッツカペレ・ベルリン
★素朴でアットホームなのがよろしいので、しばしば起きるアンサンブルの崩壊も大目に見られます(これがベルリンフィルだったら、わたしゃ怒るだろうな)。 スコアを無視してる?けどフィナーレのコラールになだれ込む迫力はGoodです。(Vn.♂N)

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バルビローリ / ニューフィルハーモニックo
★雰囲気は悪くないけどミスが多い。誰かがミスるごとにバルビローリが うなる声が聞こえます。 (梅 Vn.♂N)

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マーラー 自編自演 1楽章のみ / ロ−ルピアノ
★メンゲルベルクもびっくりの倒壊寸前のテンポはピアノ演奏ならではか。 特に練習番号7番以降のLeidenschaftlich Wildのくだりは独特 (自演だと独特っていっていーのかな?) (歴史的&怖いもの見たさの評価 Vn.♂N)

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ワルター / ウィーンpo 4楽章のみ
★懐かしのGRシリーズ。こんなボロボロの録音状態にもかかわらず 1枚あたり\2300もするのが学生の頃は信じられなかった。 早めのテンポで、意外ときびきびした演奏。このあと彼は亡命 (歴史的評価 Vn.♂N)

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指揮者なし / 水戸室内o <93> 4楽章のみ
★これも期待して聴いたのですが、何か違うような気がしました。あのけだるさ、退廃的な雰囲気が伝わってこないのです。名手揃いということもあって非常に「朗々と」しているのですが。何より彼らは1、2、3楽章を弾いていないのです。やはりあの重く、嵐のような、また延々と続く1〜3楽章を演奏してくたくたになったところで4楽章を弾かなければあの音楽の本当の良さは発揮できないのではないでしょうか。(Vn.♀K)

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小澤征爾 / ボストンso <90>
★買いに行ったら余りにいろいろあって何を買っていいのかわからなかったのと、閉店間際であわてていたので、タイトルが日本語で書いてあったこれをつかんで買ったしまったのでした。(Vn.♀N)

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末廣誠 / 東京アカデミッシェカペレ
★アマチュアのCDとは思えない出来と(矛盾しますが)アマチュアだとどこがヤバイかが参考になります。(Vn.♂Y)

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ノイマン / チェコpo
★ とにかく弦の音色がいい。必然的に、第4楽章アダージェットは絶品。それだけでなく、第5楽章でアダージェットのテーマを回想するシーンがすばらしい。他の演奏がフィナーレの勢いで駆け抜けていってしまうところであるが、この演奏では一瞬ブレーキを踏むような感じで回想に入り、チェコフィルの上品な弦が登場する。  この演奏を聞くと、マラ5中最大の謎である(!)”なせフィナーレに第4楽章のテーマを登場させるか”がわかるであろう(かもしれない)。(Vc.♂S)

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小林研一郎 / 日本フィルハーモニーo
★師匠の演奏ということで買ってみたが、1回しかきいてないなぁ..(Vc.♂S)

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