平成25年度東卓Bチーム後期(H26.2.22)
人数ぎりぎりながらも何とか4人そろって参戦。参加者は、小柳、高橋君、庄司君、籠田君の4名。Bチームは東卓に参戦して以来、一度も最下部の6部から脱したことがないため、狙うは初優勝しての5部昇格。
5チームでの総当たりリーグ戦。相手チームの前期の成績をチェックしたところ、初戦の相手は前回4位、2戦目の相手は前回2位、3戦目の相手は前回記録なしのため後期からの東卓新規参戦チーム?、4戦目の相手は前回5部で最下位になって6部落ちしたチーム。そして翔鴎会Bは前回3位。不気味なのは新規参戦っぽいチームか。6部は新規参戦で激強チームが突然入ることがあるから怖い。
<第一試合>
相手は前回6部4位のチームで、年配のおじさん達のチーム。ダブルスのラケット交換で確認すると、スレイバーだとかTSP730だとかの懐かしのラバーで、相当使い古して固まりツルツルなのを使ってる。この相手に負けるようだとお先真っ暗だなと思いながら試合開始。1Wは自分と籠田君。相手はカットマンとシェーク攻撃型。昨日の練習で調子がとても悪かったと言っていた籠田君だが、全くそうは見えない。チャンスボールはすべて直線的な角度打ちで仕留めてくれる。自分もそんなに調子は悪くない上、相手があまり強くなく、少しでも遠くへ動かせば追いつけず得点になる。楽勝ペースで問題なく3−0で勝ち。
2Sは高橋君。相手はシェークドライブ型。楽勝だろうと思いきや、1セット目を取られて帰ってくる。さっきのダブルスの人達よりは強そうだ。しかし、相手がストレートドライブを打てない?ことを見切った高橋君が、2セット目からは必ずクロスに来る相手のドライブを的確にショートできるようになり3セット連取。3−1の勝ち。
3Sは庄司君。ペン攻撃型の相手に3−0で圧勝。たぶん庄司君は翔鴎会に入会した時より数段強くなってる。昔からサーブだけは上手いと思ってたけど、それに磨きがかかった上に、無意識に下がる癖も治って来たようで前陣からのドライブでも得点できるようになってた。
チームとして3−0で初戦は快勝。格下の相手ではあったけれど、順調な滑り出し。
<第二試合>
相手は前回6部で2位のチーム。ここから先は全く気が抜けない。
1Wは自分と籠田君。相手はシェークとペンの攻撃型だが、ペンの方の人だけやたらと強い。少しでも甘い球だとドライブで打ち抜かれてしまい、2球目(相手のレシーブ)からドライブで仕留められてしまい失点というパターンも多い。打たれないように短く強い下回転のサーブを出そうとして自分がサーブミスを連発してしまう等、相手の術中にはまってしまい、1セットだけ取るのがやっとという感じで内容的には完敗。1−3。
この後のシングルスのオーダーは、2S高橋君、3S籠田君、4S庄司君、5S小柳なのだが、5Sの自分の相手が今の強かったペンの人。全く勝てる自信がない…。
チームが勝つには2S,3S,4Sの3つで取って勝つしかないぞと、他人任せの指示を出す駄目キャプテン(^^;;な自分であったが、その期待に3人とも見事に応えてくれる。
2Sの高橋君はペン表のおじさんを全く寄せ付けない展開で、3セット目に至ってはラブゲームの完勝。3−0。
3Sの籠田君の相手は、ハチマキ姿のペンドラの人。相手は気合が入っているような感じだったが、籠田君は余裕?のような卓球で2セット連取。3セット目を取られたことで、やっと本気を出すかというような感じで4セット目は相手を1点に抑えて圧勝。
チームの勝敗がかかった4Sは庄司君。相手はカットマンもどき?のような戦型で、後陣からカットやドライブやロビング等、色々やってくる。ちなみに相手の人も庄司という名前で、庄司さん対決になってる。相手がこういう戦型だと、庄司君もおつきあいして?同じような戦い方になってしまうのか、お互いに後ろの方から変化球の応酬ラリーが続くが、安定性は庄司君の方が上。結構余裕そうな表情で、1セットだけ取られるも3−1で勝ち。
5番手の自分に回る前に4Sまでで決着がつく。3−1で翔鴎会Bの勝利。
<第三試合>
ここまで2連勝。優勝のチャンスは十分にある。次の相手は、今回東卓新規参入と思われるチームで、相手もここまで2連勝中。うちが最後に当たるチーム(前回5部から落ちてきたところ)にも勝っているため、このチームが今日の相手の中で最強と思われる。
1Wは自分と籠田君で出場。相手はペンとシェークでどちらも攻撃型。1セット目はこちらのタイミングに相手が合わない様子であっさり取得。しかし、徐々に慣れて来た様子で2セット目10−8でリードしたところから4本連取され10−12で落とす。このセットを落としたのがすべてだったかもしれない。勢いづいた相手に3,4セット目はあっさり取られてしまい1−3の負け。
2Sの高橋君と3Sの自分が2台同時進行で試合。自分の相手はダブルスに出ていたペンの方の人。ダブルスの時以上にドライブ攻撃力の高さを感じる。相手のツボにはまった時のドライブが速くて止められない。なんとかアンチでブロックして下回転の球で跳ね返しても、全く同じ威力のドライブをそのまま連打してくる。こういう時は相手にドライブさせない卓球をしないといけないのだが、多少の低い下切れの球でも相手はドライブできる様子で、そうなると常にこちらは防戦一方のジリ貧状態になりお手上げ。0−3の負け。
自分の試合が終わった時、高橋君はフルセットの激戦を制して勝利。勝負は4Sの籠田君、5Sの庄司君に委ねられる。この2試合も2台同時進行で、自分は庄司君の試合の審判に入る。庄司君の相手はダブルスに出ていたシェークの方の人。この人はすごいドライブがあるというよりは、攻守ともに安定したプレーをするタイプ。庄司君はどちらかというとガンガン攻めるというよりは変化サーブやループドライブ等で相手のタイミングを崩して得点するタイプなので、こういう安定したラリーを続けてくる相手はきついかもしれない。隣の台で試合をしていた籠田君は競りながらも3−0で快勝して先に試合を終わらせたため、5Sの庄司君次第なのだが、1,2セット続けて取られた後の3セット目は取得したものの、相手の方が全体の安定感が上回っていた感があり,4セット目を取られて敗戦。
チームとして2−3の負け。
この時点で5部昇格の道はほぼ絶たれる。今、うちが負けたチームはこれで3連勝で、残る1試合はうちが初戦で快勝したチームが相手のため、4戦全勝されてしまうことがほぼ確実になってしまった。
<第四試合>
相手は前回5部で最下位になって6部落ちしたチーム。高橋君と籠田君がここまでシングルス全勝中。自分はダブルスで連敗してしまっている上、優勝はなくなったので色々と試してもよいかと考え、今日シングルス無敗の高橋君と籠田君で1Wに出てもらうことにする。相手はどちらもシェーク裏裏攻撃型。1セット目は順調に取得したのだが、2セット目以降、相手のうち背の高い人の方のスマッシュ攻撃がさく裂するようになり3セット連取され逆転負け。1−3。
2Sは自分で、相手はそのダブルスに出ていた背の高い人。自分の職場の先輩(卓球とは関係ない人)と背格好や雰囲気がそっくりな人で、なんだか怖い(^^; プレースタイルもとんでもない。シェークの両ハンドから物凄い威力の角度打ちスマッシュの嵐が続く。ドライブは全く打たない。シェーク裏裏でこんなプレースタイルの人は初めて見た。自分が会心の低い下切れボールを返して「この球は絶対角度打ちスマッシュでは返せない」と確信して反撃体制をとった瞬間に、相手の角度打ちスマッシュで打ち抜かれて呆然としたことが何度あったことか。明らかに6部のレベルを超えてるだろう、なんで今日の自分の相手はこんな強い人ばかりなのか…。全くいいところなく0−3の完敗。
3Sは庄司君。今の衝撃的な敗戦のショックでぼーっとしてしまい、よく見てなかった。ごめん。スコアを見ると1−3で負けた様子。
チームとして0−3の負け。
今日の戦績はチームとしては2勝2敗の3位。またしても5部には上がれず。6部でも各チームに一人くらいは強い人がいて、今日の自分はことごとくその人達と対戦するオーダーだった気がする。個人としての戦績はダブルスで1勝2敗、シングルスで0勝2敗。相手が強かったとはいえ、ここまで負けるとちょっとショック。
次の翔鴎会の大会は6月の八王子リーグ上期の予定。Aチームの人達は、その前に3月30日に東卓5部の試合。Aの方は4部復帰を果たしてほしい。