平成25年度八王子リーグ下期(H26.1.26)
前回、A・B両チームともW優勝を果たし、昇格しての戦い。Aチームは3部でメンバーは岩田さん、小島君、三谷君、秋山君、杉野君の5名。Bチームは6部で小柳、高橋君、吉本君、江頭さんの4名。岩田さんと江頭さんが準会員として初出場した大会。
前回Bチームで大活躍だった杉野君を今回もBに入れてAチーム4人、Bチーム5人で戦おうと当初は考えていたけど、Bチームのリーグに棄権チームがいて試合数が少なくなってしまったため5人で回すのは難しいと思い、急きょ杉野君はAチームに移動してもらい、Aチーム5人、Bチーム4人に変更。Aチームは5チームリーグで、Bチームは4チームリーグ。
以下は主に自分が参加したBチームの試合について書きます。
受付の時にもらった用紙だと棄権チームがいたため4チームリーグかと思っていたが、開会式中に飛び入り参加チームがここに入ると説明があり、5チームリーグに変更。飛び入り参加チームは、棄権したチームとは別のチームでオープン戦の扱い。そのため、棄権したチームが次回7部に落ちると思うので、早くも6部残留は確定か?
<第一試合>
1Wは、自分と高橋君が組んで出場。先月の七大戦でもダブルスを組んでそこそこ調子が良かったため今回も組んでみた。相手はシェークとペンでどちらも攻撃型。七大戦の時は卓球の荒い学生達が相手で強くても上手くミスを誘えば勝てる感じだったけど、ベテランのおじさん達ペアが相手だとミスしてくれない。すごいドライブで打ち抜かれるとかもないのだけど、淡々とラリーが続いて先にこちら側がミスして失点するパターンが続く。全く勝機を見いだせず。0-3で負け。
2Sは吉本君。相手はダブルスにも出ていた人。相手はブロックの固い人で、吉本君がドライブに持ち込めるか、そしてそのドライブで打ち抜けるかが勝負のような展開。先に2セットをとられ、これはダメかと思いきや、そこから3セット連取で3-2の勝利。自分はスロースターターなのだと吉本君の弁。
3Sは翔鴎会初出場の江頭さん。男子リーグの中にひとり女性が混じるのは申し訳なくも思うのだが、毎回Bチームは人数不足気味なので、今後も八王子リーグに来続けてくれると助かる。翔鴎会女子チームができれば一番いいのだろうけど、女子をあと3人集めるのはなかなか難しいかな…。試合の方は0-3だったけど、2セット目はジュースになる等、全8部ある男子リーグの6部の試合に出て、特に実力差が開いているとは感じさせないのでたいしたものだと思う。
1-2で迎えた4Sは自分が出場。ここで負けるとチームも敗戦となる。相手はシェークで両面表ソフトだから小島君みたいな戦型か。表ソフトは最近ではカットマン以上に自分が苦手とする相手なのだが、ペンの表ソフトよりはシェークの両面表ソフトの方が自分としては戦いやすい気がする。ペン表が相手だと、こちらの回転の変化があまり通用せず回り込みスマッシュですごい威力の球を決められて失点するパターンが多いんだけど、シェーク両面表だとそれがない。一撃で決めるのではなく、ラリーを続けてくるタイプなので、ラリーを続けているうちに、自分がフォア側をアンチにして相手の上回転ボールを弾き返した球をネットミスしてくれる展開が多い。2セット目はジュースで競り合った末に落としたが、他のセットは問題なく取り、どちらかというと楽に勝った感じの試合。3-1の勝ち。
2-2でラストまでもつれ込み、5Sは高橋君。相手はダブルスにも出ていた人。チームの勝敗を決する最後の試合。試合展開としてはほとんど互角だったと思う。1セット目はとり、2セット目と3セット目は落として迎えた4セット目。ジュースになり、これが非常に長く続く。見ている側としても1球ごとにドキドキもの。惜しくも最後はとられたが、このセット16-18の大熱戦。
翔鴎会Bチームの初戦は惜しくも2-3で敗戦。
ここで、Aチームの様子を聞きに行ってみると、初戦3-2で勝利。3部でも勝てるとはすごい。今回は福田君がいないのでダブルスが心配だったが、小島君・秋山君のペアで勝利。そしてシングルスでは杉野君も勝利。3部のシングルスで勝てるんだから、そりゃあ前回7部で無双だよなと思う。ラストは小島君が締めて、Aチームは幸先の良いスタートを切った様子。
<第二試合>
Bチームの試合に戻る。相手は飛び入り参加の学生チーム。オープン戦のため、6部リーグの昇降には関係のない試合。
1Wはペア変更。初戦はあまりうまくいかなかったため、今度は自分と吉本君が組んでみる。相手はどちらもカットマン。結果としては3-0で快勝。自分達のペアが上手くいったというよりは、相手のレベルが少し低めだったかな。
2Sは江頭さん。3-0で圧勝。江頭さんいわく、相手は卓球を始めたばかりの子だと思うとのこと。それでも、彼女の翔鴎会での初勝利。次は公式戦での勝利を目指してほしい。
3Sは高橋君。相手はダブルスに出ていたカットマンの一人。この試合も問題なく3-0の勝利。
オープン戦ではあるけれど、3-0で翔鴎会Bの勝利。
<第三試合>
相手はここまで2連勝中のチーム。ぱっと見た限りでは、今回のリーグ内で明らかにこのチームが飛び抜けて強いと感じる。
1Wは吉本君の希望により吉本・江頭ペアで出場。2人の調子が良くないというよりは、相手ペアが普通に強い。たぶん、どの組み合わせで出てもうちは勝ててないと思う。0-3の敗戦。
2Sは自分が出場。相手は裏裏のシェークドライブでダブルスには出ていなかった人。最初は、たぶん相手がこちらの力を読み違えて油断していたんだと思う。1セット目はあっさり取る。しかし、2セット目、3セット目は相手のドライブ攻撃をガンガンくらうようになり、ほとんど点を取れずに落とす。4セット目、回転の変化だけでは勝てないことがわかったため、こちらからも攻撃するようにしていったところ、相手のミスが増え始める。これなら十分勝機ありと自分の集中力が増し、4セット目は11-9で競り勝つ。5セット目は序盤優勢ながらも終盤ひっくり返される。8-6でリードしていながら、そこから5本連取され8-11で負け。8-6とリードしたところで勝利を意識して卓球が守りに入ってしまい、2・3セット目のようにドライブを撃ち込まれてひっくり返されてしまった。相手のミス待ちじゃ勝てないってのはわかってたはずなのに、勝利が見えた瞬間から守りに入ってしまった…。ショックの残る敗戦。2-3の負け。
3Sは高橋君。相手はダブルスに出ていた一人。ダブルスではすごく強かったので非常に厳しい戦いが予想されたのだけど、1・2セット目は落とすも3セット目は取り、4セット目もジュースになる大健闘。2Sで自分が勝っていれば、この試合の流れも変わっていたかもしれず、敗色ムードでの試合になってしまって申し訳なかった。1-3の敗戦。
0-3で翔鴎会Bの敗戦。
<第四試合>
オープン戦を除けば2戦全敗しているため、最後だけは勝ちたいところ。1Wは自分と吉本君が出場。相手はどちらも攻撃型。どのセットも競りながらも結果としては3-0で勝ち。勝つには勝ったものの、吉本君は勝ち方に納得がいっていない様子。自分がラリー中に突然サイドスピンの球を打って相手をミスらせたり、アンチラバーの回転を相手が読み切れず、変なところで相手が突然ネットミスしたり大きく球を浮かせたりしての得点が多かった。相手が大きく浮かせた球も、変な回転がかかっていて吉本君はドライブやスマッシュを打つのにすごく手こずっていた様子。彼のような典型的なパワードライブ型の選手からしたら、こういうインチキくさい勝ち方は納得できず、力で相手を叩き潰したかったのかもしれない。3-0の勝ち。
2Sは江頭さん。簡単に2セット連取した後、簡単に3セット連取されて2-3で逆転負けしてしまった印象。2セット目と3セット目の間に何があったのか、そこで流れが全く変わってしまった。素直な球しか来ないとわかったので3セット目からは相手が江頭さんの動きを先読みし始めたというふうに吉本君は言っていた。2-3で敗戦。
3Sは吉本君。自分は審判で見ていた試合だが、吉本君が絶好調。相手は決して弱くない。吉本君が、ドライブを始めすべての技術が安定していて、相手との打ち合いに押し勝っていく展開。3-0の圧勝。
4Sは高橋君。今日の高橋君はどの試合もすごく競った試合になるんだけど、なぜか勝ちきれない。この試合も、フルセットの末、最後は粘り負けしてしまった感じ。2-3で敗戦。
5Sまで回って来たため自分が出場。相手はダブルスに出ていたひとり。高橋君が勝つと思っていたため、回ってきてびっくり感があり1セット目はうまく集中力を上げられず、あっさり取られる。1セット後に、あまり気持ちが乗って来ないと皆に伝えたら、「そんなこと言うと、今日の会費を払いませんよ!」とはっぱをかけられ? 、その後は集中力が戻り、ジュースの末2セット目は取得。しかし、3セット目からは相手がこちらの手の内を読み尽したかのように対応を始め、劣勢に立たされる。すでにこちらも全力は出せているのに、会心の一撃を決めたと思っても相手がまだ拾ってくる。ダブルスの時はこんなに強いとは思わず、むしろもう一方の人の方が強くてこっちの人は穴だとさえ思っていたのに、シングルスだと動きが全く違っていた。多少は粘るも押し負かされ1-3の負け。
チームとして2-3で翔鴎会Bの敗戦。
Bチームは全試合終了。Aチームの様子を見に行くと、さらに2試合終わっていて、ここまでなんと3連勝中とのこと。開会前までは、3部に残留できるかどうかの戦いになると思っていたのに、まさか2部昇格まで狙えるとは。準会員として初参加の岩田さんが1つ前の試合で八王子リーグ初勝利。杉野君はここまで2戦2勝、こうなるともうBに戻って来てもらえなくなっちゃうかな? 小島君・秋山君のダブルスはここまで3戦3勝。三谷君だけがちょっと不調か。今のBチームのメンバーで5部に上がるのは厳しそうなんで、次回は三谷君をBチームに引き込んじゃおうかな。
Aチーム最後の試合は全勝チーム同士の対決。勝てば次回の2部昇格が決まり、負ければ2位で確定。
1Wが小島君と秋山君。6部とは明らかに違うラリーの応酬。2人ともすごく良いプレーをしてると思うのだけど、相手はその一歩上を行く。「頑張ってるけど、普通に相手が強すぎる」と岩田さんが言っていた。0-3で敗戦。
2Sは岩田さん。ドライブ攻撃等の精度が、昔と比べて少し落ちてる印象。本人も後で言っていたけれど、大会に出るという自覚があまりなかったのでコンディション調整が不十分だったとのこと。5年くらい前に岩田さんが最後に出た翔鴎会の大会が東卓の6部リーグだったと思うので、そのレベルの大会だと思っていたのかもしれない。この5年間で八王子リーグにも出るようになって、8部から地道に上がって3部まで来たのです。試合は1-3で敗戦。
3S,4S,5Sと3台同時進行。3Sが小島君、4Sが杉野君、5Sが秋山君。
3Sの小島君の相手はダブルスにも出ていた人。1セット目をとった後の2セット目を逆転でとられたのが痛かったかな。途中まですごくリードしてたのに、気づいたらジュースになって取られてた。そのまま相手が勢いに乗ったのか、3セット目と4セット目は離されて敗戦。1-3。
小島君の試合が終わった時点で勝敗が決したので4Sと5Sは途中終了になったけれど、この2つはどうなるか全くわからない試合だった。杉野君は1-1の3セット目の途中で終了。見た感じ、ほぼ互角だった。秋山君も1-1になったところで終了だったけど、秋山君がかなり押していた感がある。
チームの結果としては0-3で翔鴎会Aの敗戦。
今日の結果は、Aチームが3勝1敗で3部準優勝。2部昇格も十分狙えることがわかったので、次回は昇格できるように頑張ってほしい。
Bチームは0勝3敗(オープン戦は1勝)だけど棄権が1チームいたため、6部残留か?。まずは6部の公式戦で1勝できるように次回は頑張りたい。