東卓リーグ前期Bチーム(6部) H24.9.2
翔鴎会のメイン大会である東卓リーグ。今回はAとBが同日に別会場で開催。自分はBチームで出場。一緒に出たメンバーは高橋君、籠田君、吉本君。Bチームの6部からの脱却を今回こそ果たせるかどうか。
1戦目 相手戦型:シェーク右、裏・裏ドライブ型
相手チームはひとり女性が混ざっているチームで、ダブルスにも出ている。女性が単複出てくるようなチームならいけるかなと思いきや、ゼッケンをよく見ると「1」の数字。有段者ですか…(^^;;
1番手ダブルスの籠田君・吉本君は最初のセット優勢の状況から追いつかれジュースで落とした後、2・3セット目をとられ0−3で敗戦。2番手シングルスの高橋君は、どちらが勝ってもおかしくないような全く互角のゲーム展開をフルセットで制して勝利。3番手シングルス籠田君の相手はダブルスに出てた男性の方の人で、これは相手が強すぎたか0−3の敗戦。自分は4番手シングルスで出場。
相手はドライブマンだと思うんだけど、こちらが出した下回転のボールを全部ネットミスしてくれる。下回転のロングサーブや強めの下回転をかけた長いツッツキを出しておけば、あとは相手がドライブミスをしてくれるのを待つだけという展開。持ち上がらないのであれば無理に攻撃して来なくても…と思うのだが、長いボールはドライブするこだわりがあるのか、ミスを連発してくれるので、全く負ける気がしない。3−0でストレート勝ち。
2−2でラスト5番手の吉本君に回る。相手は初段のカットマン女性。時々は吉本君の良いドライブが決まるんだけど、もったいない凡ミスが多かった感もあり、どのセットも押され気味のままとられて0−3の敗戦。
チーム戦績2−3で初戦を落とす。ちなみに、このチームが結果的に全勝で5部に上がっている。ダブルスに出ていた2人だけで勝ちまくって、今日のすべての対戦チームに3−2で勝ったとか…。団体戦は2人強い人がいれば、それだけで勝ちあがれるってことか(^^;
2戦目 相手戦型:シェーク右、裏・裏ドライブ型
1番手ダブルスは、少し気分を変えて高橋君と吉本君で出てもらう。この試合は自分が審判をしたが、ドライブマン同士だからお互いに普段の自分のタイミングで構えられる感じなので、この組み合わせもまた良いかとも思う。もっとも、相手からすればドライブと速攻ペアの方がタイミングに変化があって嫌かもしれないため、自分達が打ちやすい方をとるか相手が嫌がる方をとるかで難しいところか。善戦はしていたが、結果的には1−3で負け。2台進行していた2番手シングルスの籠田君はあっさりと勝負を決めたようで、ダブルスが終わった時にはすでに勝利。3番手シングルスの吉本君と2台進行で自分は4番手のシングルスに入る。相手はダブルスにも出ていたドライブマン。今日の自分はかなり調子がいい感じがするが、相手もまた強い。自分のブロックはかなり良く決まるのだが、相手もドライブをなかなかミスしてくれず、相手のドライブと自分のショートの合戦が始まった感じ。どのセットもほとんど互角の展開なのだが、1セット目はとられ、2セット目はとり、3,4セット目は続けて競り負けて敗戦。ポイントだったのが自分の横回転サーブ。相手は全く横回転サーブが通用しない人で、ブロックできない速さのスピードドライブですべて打ち抜かれてしまう。2セット目まででそのことがわかったんで、3セット目からは下回転サーブ中心にしたんだけど、すべて下回転サーブでは相手が慣れてしまうだろうと思い、3セット目・4セット目ともにセット中に2〜3本くらい横回転サーブを出したのが失敗。それをすべて一撃で決められて、どちらのセットも2点差で落としたので、全部下回転でよかったのではないかと反省。
自分の試合が終わった時、吉本君は2−2で5セット目突入。5番手の高橋君はこれから試合開始。高橋君はカットマン?のような相手に圧勝ペースで1セット目をとり、このまま進めばまず勝つだろうという展開だったものの、吉本君が惜しくも5セット目で敗れてしまい、高橋君はノーゲームとして途中終了。
1−3で翔鴎会Bは敗戦。
3戦目 相手戦型:シェーク右、裏・裏ドライブ型
ここまでチームは2戦全敗で、早くも昇格の可能性がなくなってしまった。このあと対戦する2チームも相当強そうに思われ、今までに参加した東卓6部の試合の中では最も全体のレベルが高いように感じる。新規参入したチームだけ突出して強いとかじゃなく、どこも翔鴎会Bより格上感がある。
1番手ダブルスは籠田君と吉本君のペアに戻す。1セット目を結構簡単にとり、2セット目途中まで大きくリードしていたものの、相手が慣れてきたのか急に点がとれなくなってしまい追いつかれジュースで2セット目を落とす。途中から自分が2番手高橋君の試合の審判に入ったため、その後はよくわからなかったが、結果的に1−3で敗戦。高橋君の試合はダブルスと全く同じような展開で、1セット目圧勝のあと2セット目5点以上リードの状態から追いつかれジュースでとられる。ここでダブルスの試合が終わったため、自分は2台進行で3番手シングルスに入る。高橋君はその後フルセットにもつれこむ激戦を2−3で落とした模様。
さて、自分の試合。相手はダブルスにも出ていた人のため結構強いだろうなあと思いながらの試合開始。ドライブを打たれまくるのかと思いきや、こちらを警戒しているのかあまり打って来ず、ドライブされてもブロックできるレベルの速さと回転。ラリー中にこちらのラバー(表とアンチ)の回転変化に騙されてミスしてくれるかチャンスボールになって自分がスマッシュで決める展開が続く。相手のサーブがとれないとか自分の横回転サーブが打たれるとかは全然ないため、終始優勢で1,2セットをあっさりと連取。3セット目が始まる前に、この試合の審判をしていた相手チームの人が、自分の対戦相手に長時間アドバイスを送っている。吉本君いわく、間近で見ている審判の人が助言に入ったからには、次のセットからはこれまでのように行かなくなるだろうとのこと。
そろそろ相手が自分のラバーの変化に慣れてくる頃でもあり、まずいかなと感じながら3セット目に入ったが、相手は全く慣れてきた様子もなく、これまでと同じような展開であっさりとストレート勝ちで3−0の勝利。相手はアドバイスの受けすぎでかえって混乱したか?
その後、4番手の吉本君と5番手の籠田君が2台進行で試合。籠田君の相手はダブルスの強い方の人で、ちょっと勝つには厳しい感じで先に終了0−3。吉本君はほとんど互角の試合展開ながらも、1−2で迎えた4セット目をジュースの末落とし敗戦。籠田君の試合は参考試合扱いになり、翔鴎会Bはチームとして1−3で敗戦となる。
4戦目 相手戦型:シェーク右、裏・裏ドライブ型
ここまでチームは3連敗。6部より下はないため負けても降格はないが、このまま全敗で終わるのは悔しいので、なんとか1勝はしたいところ。
1番手ダブルスの籠田君・吉本君、やはり全体的に相手ペアの方がやや上という感があり、3セットとも7−11のスコアでストレート負け。なんで6部なのに今回はこんな格上のチームが集まってるんだろう?という感じ。
続けて2番手シングルスの吉本君と2台進行で自分は3番手シングルスとして試合。相手はダブルスにも出ていた人。今日の自分の相手は4戦連続でシェーク右、裏・裏ドライブ型。得意な戦型なため、歓迎すべきことではある。前の試合の相手のように、自分のラバーの回転変化に騙されて打ちミスを連発してくれることを期待したが、なんと相手がほとんど攻撃して来ない。ラバーは完全に攻撃型だし、ダブルスの時は攻撃してきてたので、完全に自分の戦型を見ての作戦のように感じる。ツッツキや緩いドライブでつなげてきて、こちらから攻撃すると待ち構えていたようにブロックして返される。コントロール重視で打っているからか、あまりミスってくれない。粘りあいの展開になり、なんとか互角くらいには食らいつく。1セット目は落とすが2セット目は取り返し、3セット目は落とす。4セット目、10−5でリードしていて、このセットはもらって5セット目突入かと思いきや、勝ち焦ってしまい自分の無謀な攻撃でミスが続き、追いつかれてジュースになってしまう。結局11−13で競り負けて敗戦。
自分の試合が終わった時、吉本君は3−1で勝利を決めている。続けて4番手シングルスで高橋君、5番手シングルスの籠田君が2台進行で試合。高橋君の相手がダブルスにも出ていた人で異常に強い攻撃力のあるドライブマンで0−3の負け。籠田君は優勢で、このまま進めば勝っていたような感じだったが、4番までで決着がついたことでノーゲームとして途中終了。
1−3で翔鴎会Bは敗戦。
今日の結果は、チームとして4戦全敗で最下位として終了。1勝もできなかったというのが悔しい限り。勝敗の鍵を握ってるのはダブルスだと思うんだけど、普段からこのチームで練習してるわけじゃないんでダブルス強化は難しいところか。各自で練習して個々の能力を上げるしかないかな。
個人的には今日は4戦して2勝2敗。まずまずの成績ではあるんだけど、体の調子が良く、相手はすべて得意のドライブマンだったことを踏まえれば、できればもう少し勝ってチームの勝利に繋げたかったところ。負けた2試合も絶対に勝てないようなレベル差の相手ではなかった。
次の大会は、チームとしては来年1月27日(日)の八王子リーグ。個人的には9月16日(日)にはくよう会にて