ピアノレッスンの日々

 

00/11/26
サイトの大改造をしながらいろいろなCDを聴いてるのですが、買ったきり放っておかれたやつが多いこと(^^;)。ポリーニのブラームス協奏曲とか、改めて聴いてみるとめちゃくちゃ良かったりして。ブラームスのピアノ協奏曲は2曲あるんですが僕は昔から1番が好きで、紆余曲折があってピアノ協奏曲になったといういわくつきの曲なんだけど、理不尽なほどのスケールのでかさがたまんないっす。
ツェルニー40番は未だNo.10〜12を練習中。もう1ヶ月以上やってるのにNo.10がどーしてもうまく弾けないっすー。No.11/12は相当に弾けるようになっちゃいました。
00/11/25
げげ、日記がすっとんでしまった。まあいいや。今日は父親が泊まりにきたのだが「何か弾いて聴かせろ」と相変わらず高飛車なことを言うので、じゃあ聴くがいいわ!とばかりひそかに練習していた幻想即興曲(すでに暗譜できていたりする)を披露。「ぎゃ、お前いつのまにそんなに弾けるようになったんだ?」って感じの驚きようがおもしろかったっす。フフン、俺はもう20年前の俺じゃねえんだよ、みたいな。
00/11/11
風邪で体調が思わしくないのだが、練習は欠かさない私。今日も短めで切り上げようとか思っていても、いざ弾き始めたらあっという間に1時間経ってしまったりするし。永遠の目標と思われていた(中うそ)幻想即興曲なんかも目標テンポの8割くらいに抑えればかなりバッチリ弾けちゃったりして、要するに鼻水ずるんずるんでも指の調子は良かったりするわけよ(苦笑)。入院前は15分間弾くのですら苦痛だったことを思うと、この程度の体調不良は不良のうちに入らないんぢゃないかと思うこのごろっす。花粉症もそうだけど、鼻水関係って集中力なくすからイヤよね。
00/11/12
ジャン・マルク・ルイサダというフランス人のCD「ショパン・ピアノ協奏曲第1番:弦楽四重奏版」がけっこう良いのです。ただこれを聴くとショパンのコンチェルトってピアノが主役で、オケは脇役、ということが如実にわかってしまいますね。弦楽四重奏は完全にピアノの伴奏という感じです。
ツェルニー40番はNo.10〜12を練習。やはりNo.10が難しいなー。No.11/12はすぐ弾けちゃいそうなんだけど。やはり左手が弱いと思うので、左手の練習曲は重点的にやった方がよいと思いました。
00/11/08
ピアノレッスンの前にHMV@池袋でお買いもの
 ラフマニノフ練習曲「音の絵」 / 有森博 ほか
ピアノの先生は有森氏の演奏を聴いたことがあるそうで、「あんなに小柄だとは思わなかった。ブンさんよりも小さいよ」ということ。へー、小さくてもラフマニノフって弾けるのねーとか思った(ラフマニノフのあだ名は「巨人」。演奏も凄かったが、実際身長190cmくらいだったらしい)。そしたら、先生いわく、ラフマニノフって音数が多くていくらでもゴマカシが効くし、どんな風に弾いてもわりと様になるから、困ったちゃんが弾いてもなんとかなっちゃうんだそう。有森氏については、技術的には今一歩だけれども音楽性とか表現は素晴らしくて、ショパンコンクールでの最優秀演奏賞は頷けるとのこと。
00/11/05
今日のお買いもの@池袋
 ショパン:ピアノソナタ3番&2番、幻想曲 by Vladimir Ashkenazy
アシュケナージ久々のショパン録音。僕はソナタ3番と幻想曲はショパンの作品の中でも特に好きなのでけっこう嬉しかったりする。どっちも線の太さや力強さを感じさせてくれる曲調で、いかにも骨太な作品なのね。アシュケナージの演奏も骨太系。3番の第4楽章テーマとか、幻想曲の行進風テーマなんか最高にカッコ良い。耽美系や繊細系なショパンの曲しか知らない人に聴いて欲しいっす。
00/11/04
ツェルニー40番はNo.9〜11を中心に練習。No.10が非常に厳しい。アルベルティ・バスの練習なんだけど1オクターブで連続とか、そういう感じなので、手首やひじを柔らかく使って指を鍵盤に運んでやらないとすぐに手の甲が痛くなってしまうのね。そのまま弾き続けると腱鞘炎になるので、テンポを落として脱力を確認しつつさらったりしました。
 
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