鉈(ナタ)の鞘を自作してみた。

 

<材料、道具>

木材(アガチス):厚さ5mmまたは6mm、幅8〜10cm

角材:8×8mmまたは9×9mm

皿木ねじ:2.4×10o

布ベルト(ポリエステル)

スナップボタン:14o

プラスチック糸

厚目生地用の針

のこぎり

+ドライバ

きり

 

 

山歩きに、鉈は必須ですよね。熊に出くわしたときの、最終手段にもなりますし。

ところが鉈の鞘だけでは、なかなか売ってないんですよね。普通はこんな感じでセットで売ってますね。

市販の鞘は壊れやすく、革が切れたりするので、思いつきだけで自作してみました。

もちろん初めての自作です。費用は1本あたり500円未満で済みます。

 

2本作ってみました。

ボタン1つだと、はずれやすいので、ボタン2つのも作りました。

斜面で転ぶと、鉈を落とすので、これ大事ですよね。

 

ベルトは、100円ショップで購入したものをハサミで切り、縁をライターで軽く焼きます。

現物の鉈に合うように、寸法に注意します。特に鉈の刃の厚みですね。

板が薄いので、きりで穴を開けてから、木ねじを締めますが、少し割れ目が入ってしまいました。

 

拡大すると、縫い方の下手さが、ばればれです。

ベルトがなかなかの厚さなので、仕方なし。

 

底に水を抜く穴があったほうが良さそうです。

木ねじは、それなりに強度を考えて適当な間隔にしました。

問題は耐久性だと思います。壊れずに使えるかな?

使ってみてから、反省点を挙げてみようと思います。

 

by hira