最近は PSP5.0 と 6.0を両方使っていますが、こちらでは、とくに断り書きがない場合は PSP6.0 で作ったものとお考えください。
うちの田舎の長寿猫が本日(2000年1月15日)未明に大往生しました。あと数日で18歳でした……mimiちゃん、がんばったね!
これまで何枚か加工しかけて放っておいた写真がありますので、今日はそれを額縁に入れてみました。大きくご覧になりたい方は画像をクリックしてください。
これが額縁に入れる前の写真です。パンジーの上に切り抜いた猫写真を合成する前の元データは、紛失してしまいました(本当は台所の床の上にいたんですが。。。)と思ったらありました。
この写真から、キャンパスサイズを変更して猫を真ん中にしました。
(1)の額縁の作り方
周囲を10ピクセルずつ範囲指定 → 範囲を反転 → (イメージ、特殊効果の下にある)縁取り内側を選びました。
額縁の色は R230 G164 B100 縁の形は最下段の右から二番目のものを選び、幅10、滑らかさ34、深さ30、明るさ15、光沢20、角度315、強さ40、高さ52です。
(2)の額縁の作り方
周囲を10ピクセルずつ範囲指定 → 範囲を反転 → (イメージ、特殊効果の下にある)万華鏡を選び、分割数13(ほかは0)にしました。
範囲の反転をもどし、R127 G128 B0 で、不透明度100、ぼかし4、オフセット縦横それぞれ-1で、影をつけます。
ふたたび範囲を反転させ、
R0 G128 B0 で、不透明度60、ぼかし8、オフセットの縦横各2で、切り抜きをしました。
(3)の額縁の作り方
周囲を20ピクセルずつ範囲指定 → 回転メニューから左に45度回転 → そのままの状態で、範囲指定のメニューから「アルファチャンネルに保存」し、回転を元に戻す(undo)。
アルファチャンネルから範囲を呼び出し、反転させ、縁取り内側を選択
上段の左から二番目の形を選択。R113 G114 B0 の色で、幅6、滑らかさ15、深さ10、明るさ20、光沢20、角度315、強さ50、高さ50の縁取りをつけました。
以上です。
しかしなんというか・・・PSPの6.0からは、この縁取り機能というのが強化されただけでなく、モザイクやら、いろいろな作業が単純化されていて、いままで苦労してきた自分が泣けてきます(笑)。
最後に、mimiは生まれてすぐからキャットフードで育てられ、生魚と焼き魚には目もくれずに、缶詰の魚、高級なハム、なぜかバナナとあんこ、ゴボウ(生でもきんぴらでも問わず)が好きな猫でした。皆さん、ぜひ上の加工をご自分のマシンでもやってくださいね。もっときれいにできたら、ぜひ掲示板までご連絡ください。
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