江朝富雲南味 |
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「豆酥豆腐」は豆腐の上に納豆を加工したものをのせたものです。 この店の人が納豆と呼んでいるものを見せてもらったのですが、まだ豆の原型を残した味噌を玉のような形にしたもので日本では味噌玉と呼ばれているものに近いようです。 この味は日本人の味覚にピッタリとはまってきて応えられない一品でした。 このあたりは雲南と日本の味覚の共通性が感じられてとても興味があります。 そういえばここの老板が日本に留学していた時は毎日納豆とみそ汁をかかさなかったそうです。
一方「乳扇」はヤクの乳から作ったカッテージチーズ状のものを布巾に挟んで薄く伸ばしたものです。 これを油で揚げたものに右下の皿の甘い蜜のようなものをつけてたべます。 かなり癖のある食べ物ですが、仄かにチーズの味わいがありました。
この日食べたものは乳扇 180元、乾扁四季豆 140元、豆酥豆腐 140元、過橋米線 90元です。 乳扇はかなり癖がありますが珍しいものなので話のタネに食べてみることをお勧めします。
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住所 | 五常街25號 |
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電話 | (04)2060351 |
営業時間 | |
お勧め料理 | 豆酥豆腐、乳扇 |
取材日時 | 1997年12月26日 |