運鈍根湯

運鈍根湯(主湯と野菜)


こは台北市新店市車子路123號に本店のある摩訶不思議な薬膳料理の店です。 今回は台北市安和路にある分店(支店)での取材です。

この日のメニューは單人極品(主湯(750cc),薬酒(80cc),翠玉冬花湯,麺線,青菜,粘醤,洛茶神) 1200元です。 本当は單人普品にしたかったのですがこの時は没有とのことでした。

しかしこの運鈍根湯、上の写真を見てください何とも恐ろしい色をしていますね。 大陸雲南省の工場で四川、貴州といった漢方薬の本場から集めた45種類の高貴薬から作られたというこの霊験あらたかなスープの効き目は大変なものでした。 恐ろしい味のスープを一口飲むたびに吐き気がしたり体のあちらこちらが痛くなったりとかそれは大変です。 言ってみれば、体のなかから足つぼマッサージをやられたようなもので、体の悪い部分が痛くなったり気持ち悪くなったりするのです。 それでも次の日は体がすっきりして気分爽快になるはずなのですが、この日の夜に別の店で散々飲み食いしたおかげで残念ながら翌日の爽快感を味わうことが出来ませんでした(涙)。

えっ、味のほうはどうかって。 そんな野暮なこと聞かないで下さい。 美味しいわけないでしょ。 でも主湯に入ってた鳥骨鶏は美味しかったです。 あと麺線も薄味なので多少味精の味が浮いていましたが結構いけてましたね。


麺線



基礎データ
住所台北市安和路一段19號(分店)
電話7218899
営業時間正午から午前零時まで
お勧め料理運鈍根湯
取材日時1998年5月1日




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