雲南人和園餐廳

鶏油豌豆


ここは台北でも珍しい雲南料理の店です。 雲南料理は中国料理の一部に分類されていますが、いわゆる少数民族の料理なので普通の中華には絶対存在しないチーズ(乳餅)の料理などもあり一風変わった風味が楽しめます。

この日のメニューは過橋米線 128元、鶏湯豌豆(一人前) 118元、白糖破酥包 20元です。

鶏油豌豆は若いえんどう豆を鶏のスープに浮かせたものです。 雲南料理は基本的に味精を使わないので、蒸留水のような清らかな味が今でも印象に残っています。

過橋米線は雲南風の米粉(米線)料理ですが作り方が一風変わっています。 まず最初に冷めないように表面に油の皮膜を張った熱々のスープと生の材料が一緒にテーブルに運ばれてきます。 次に下の写真のように生の食材を熱々のスープの中に入れて生の食材が適当に煮えた所を口に運びます。


過橋米線



基礎データ
住所台北市錦州街16號
電話5364459
営業時間午前11時半から午後2時,午後5時から午後9時まで
お勧め料理鶏湯豌豆、過橋麺、過橋米線、汽鍋鶏など
取材日時1998年4月30日




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