飯卓料理

飯卓とは自助餐(セルフサービス)の元祖のような形態で台南ではよく見かけます。 これは日本で言えば作り置きの料理を自分でとって、後でまとめてお金を払う定食屋のようなものです。 味の方も良くできた家庭料理のように、食べると充実した満足感の得られる滋味溢れるものになっています。 日本の外食産業の現状を考えると、本当に台南の人は幸せだなとつくづく感じさせられます。 このとき食べたものは次の通りです。

花枝花菜、魚丸湯(総合)、肉そぼろご飯(全部で60元)

花枝はイカのことです。魚丸はいろんな種類の盛り合わせで蟹肉を使ったものも含まれていました。 こういった盛り合わせのことを台湾では「総合」と表現しています。

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