火鍋



上の写真は,錦江賓館の向かえにある鍋の店で食べた火鍋の具です。 美味しいと評判の家鴨の血は、没有(無い)とのことで食べられませんでしたが、 豚の脳味噌を注文したところ最初は没有だったのですが、食事を終えて帰ろうとした時、 今手に入りましたと言うことで私の目の前に並べられたのが上の写真手前の豚脳です。 真ん中は、スルメを戻したもの、後ろのものはモヤシです。

豚脳は見かけはグロテスクですが味は鱈の白子とか河豚の白子みたいでとても美味しかったです。 この日はこれ以外に、太刀魚、ソーセージ、名前は判らないのですが、野菜と山菜を各一品づつ食べてみました。

火鍋は下の写真のように、大量の唐辛子と山椒が入るため、なべの前に座っただけでまるで催涙ガスを浴びたよう状態となりそれは大変な思いをしました。 それでも、地元の人はケロッとした顔をして食べているからスゴイですね。

ちなみに、火鍋には味を良くする(?)為に阿片(麻薬の一種)を入れていたそうですが、1988年の暮れに禁止令が出たそうです。 私の場合は滑り込みセーフと言うことでしょうが、その辺の食べ物にまで麻薬を入れるとはちょっと恐ろしい気がします。 こんなことが有ったので、私は中国で買った漢方薬は、原材料は別として完成品は何が入っているか判らないので、 絶対飲まないようにしています。




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