通勤のバスは生憎デッキがなかったので、メグレは朝から憂鬱だった。そこに事件が飛び込んでくる。老舗ビスケット店の当主が自宅で死体となって発見される。メグレは家族の奇妙な沈黙に不審を抱き…。
Maigret et le témoins récalcitrants
Presses de la Cité, 1959
:メグレと口の固い証人たち(新装版)
:長島良三・訳
:河出文庫
:2000.6.21(2000年)