平成10年10/27掲載 −−そして・・赤の章−− ベル「うんうん.この分なら黄色の試練は問題ないようだから,一気に,赤の試練に行ってみようか?」 グリ「えええええぇぇっ!?いきなりレベルの高い試練は無理だって言ったのはベルさんの方じゃない ですかぁ〜」ベル「まあまあ,それだけお前の素質を認めてるって事だ.赤の扉へ,行くべし行くべし!」 二人は最終試練でもある”赤の扉”の向こう側へとその身体を進めていった・・そこはラ族の集落・ すなわちライデンが一杯!ライ達「!? 何だお前等は?・・・・おい野郎共!せっかくだからこの二人 のよそ者,殺っちまおうゼ!!」ライデン達は次々と脱ぎ始めた!ズガズガッズガガッズガァァァーーン!!!!!!!! (私たち,脱いでも凄いんですぅ〜♪・・って言う幻聴が今,聞こえたような・・ (^^;;;; ) そして素早い動きと共に,次々とVレーザーが放たれていく!ベル・グリはかろうじて避けた! ベル(これだけ動きが早いのが一杯じゃ,全弾発射技も無理があるな・・出来るだけ,ひと塊(かたまり) になるように引きつけて,強力な一撃で一気に叩く方法しかないな・・そんな武器はオレは持って いないし.)「・・!そうだ!! グリ,お前,分裂ミサイルの中身をナパームとか別の物に変えることが 出来るか?出来るだけたくさんの!」グリ「え!?・・やった事はないですけど,多分不可能ではないと 思いますよ.でも分裂ミサイルにナパームを入れると言っても2〜3個が限界ですよ.そんなにたくさんは・・」 ベル「有るじゃないか!大きい入れ物が.核ミサイルが!!」グリ「成る程!やってみます.でも始めて なんで少し時間が・・」ベル「良しっ!ライデン共はオレが引きつける!その間にありったけの弾を核に 詰めるんだぞっ!」グリ「了解っ!」ベル「オラオラァッッッ,ライ共!こっちだ!越前(漕ぎ漕ぎ)」 ライ達「ムカッ!?何だかし知らんがムカ付く是!! 」ベル「グリ!どうだ?」グリ「はい!発射完了です, 後は着弾予定地点にライ達を引きつけて下さい!」ベル「よし分かった,お前もゲージが回復次第 キノコを撒いて逃げるんだぞ!着弾後に落ち合おう!!」ライ1「!!?? ・・何だ!?」ライ2「まてっ!・・何, 上か?」ライ3「上から来るぞ,気を付けろっ!!」核が着弾!大爆発と共に大量のナパームや 分裂ミサイルが核の炎をまとってライデン達に降り注ぎ直撃した!!当然,ライデン達は裸であるために ひとたまりも無く,一網打尽(いちもうだじん)!!!!MISO「うぐっ,カオル!マーリン!ナオ-SK! 大丈夫か!?オレは・・もう・駄・目・だ・・ぐふ.」ベル「よし,やったぞ!!!!」グリ「フィーバァー!!」 しかし,ただ一体のみ,脱がなかったが為に生き残ったライデンが二人の背後に姿を現した! D-型ライデン(赤い・・赤すぎるぜ)「フフフ!甘いぜ・・甘いぜアンタ達!」ベル「何っ!? お前は脱いで いなかったのか?」D-ライ「て言うか,オレとしたことがたまたま脱ぐのに失敗しただけの事だけどよ. ま,そのお陰で核を逃れられたって訳だけどね」ベル・グリ「ぐわぁぁっっっ近距離からVレーザー!? ・・よけられん!うわぁぁ」哀れ,二人はボロボロ(泣)グリ「ぐす・・やられちゃいましたね・・」 ベル「でも,お陰でいい経験になったし,何より,新技が出来たじゃないか!」グリ「あっそうか! じゃ,名前決めなくちゃ・・えーと,炎のが一杯シャワーみたいに降るから〜・・」ベル「『クリムゾン・ シャワー』ってのはどうだ!?」グリ「あ・・やられちゃった〜〜・・てへへ (^^;ヾ」ベル「はっはっは♪ どうだ.参ったか〜」こうして,残念ながら赤の試練は失敗に終わったが, グリス・ボックは『クリムゾン・シャワー』と言う大技の修得に成功したのであった!! −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− O-准尉「・・・・何だか,僕たち凄い物を見てしまったような・・」通信オペレータt 「そ..そうだなぁ・・」 RNAムーンベース所属 階級:准尉  RVR−42・サイファー(RNA)乗り修行中 尾方春生 元ネタには「オ○○ーション・タ○グ○ム」と言うHPの,とある名ゼリフ集のコーナーにあった 「デ○・クリ○ゾン」とか言うゲームに出てくる名ゼリフを使ってみました