冬は猫を見つけやすい。 晴れた日の昼間、陽のよく当たる、ポカポカした林の斜面を見ていくと、 体を丸めてまどろんでいる姿を見つけることができます。 ゴロゴロしている様は気持ち良さそう。 低い生垣の切れ目から光を浴びて、枯葉の上に休んでいる猫がいました。 こういう、光がまだらに差し込むところでは、猫の体の模様が地面に溶け込んで、 とても見つけにくくなります。写真も撮りにくい。 猫独特のぶち模様、縞模様が森林での保護色であることを実感します。 この猫は、2003年10月頃に現れたまだ幼い猫で、 カタメ と同じ場所で仲良く暮らしているようです。 人間に対してはまだおっかなびっくりな様子。 |