(1996/08/14 at モンゴル自然史博物館)
ここが恐竜展示の大きな部屋で、迫力があります。
左端の全身骨格はカモノハシ竜、サウロロフス。
これが一番大きくて、高さ5mくらい。
その右に タルボサウルス 。
一番右に鋭い爪が見えるのは、大きな両腕しか見つかっていない謎の恐竜、
デイノケイルス。
実際に目のあたりにすると、こんなばかでかい生物が本当に生きて
動き回っていたんかいなー、と不思議な気分。進化は不思議だ。
さらに右の(写ってない)ケースの中には、鳥っぽい 1 m くらいの
小さい恐竜、オヴィラプトルの全身骨格がある。恐竜と言うと、
大きいのに注目しがちだが、最近は小型恐竜の研究も盛んで、
モンゴルでは特に小型肉食恐竜の研究が進んでいる。
奥の壁には恐竜時代の大きな想像図がかけてある。これはなかなか
良い絵だ。
モンゴル恐竜学の権威、バルスボルド博士(右から3番目、白い髪と
青いシャツが少しだけ見える)が登場し、直々に恐竜の説明をして
くれています。その話を皆で取り囲んで聴き、質問攻めにしているところ。
そこから離れて、左の白い服の男がみねわきですが、なんだか変な
恰好しています。
T.Minewaki / minew@post.email.ne.jp