(1996/08/14 at モンゴル自然史博物館)
一夜開けて 8/14。この日も1日ウランバートル市内を回ります。
まず行ったのがモンゴル自然史博物館。明日から掘りに行く恐竜化石の
知識を仕入れます。このツアーは
もともと恐竜化石発掘がメインなので、その手の興味がある人ばかり。
恐竜化石を前にすると、みな目が輝いています。
モンゴルは恐竜化石の出土地としては世界的に有名で、恐竜関係の
展示は見事なものが揃っています。
特にゴビ砂漠では、恐竜の卵の化石が巣に並んだままの状態を保って
発見されます。
この写真は卵化石のうちのひとつですが、この化石の面白い所は、
卵が2個づつセットでらせん状に積み上げられて産みつけられている、
ということです。なぜ2個づつなのか、それは良くわかりません。
卵1個の長辺は 30cm くらい。
卵の形やサイズは恐竜ごとにいろいろのようで、まんまるなのや
楕円形なのもあります。
T.Minewaki / minew@post.email.ne.jp