◆ とりあえずここまで ◆

(2000/10/22 撮影 at 群馬県・中里村)
休憩や昼食を挟んで、午前2時間、午後2時間ほど作業して、
ここまでクリーニングが進みました。
細長い骨が2つほど、大きな骨の下側から出てきました。
それらは部品ごとに小さな箱に分けて入れておきます。
クリーニングが進んで骨の形状がはっきりして来たので、
イグアノドンの骨格図と照合して、これが「方形骨」という
骨であるらしいことがわかりました。
方形骨とは、下アゴを上アゴと繋ぐ位置にある、頭骨側の縦に長い骨です。
上の写真では、左側が下側になります。
この骨が上下アゴの隣で見つかったのはやはり近くの骨だったからのようです。
残念ながら、今日はここまででタイムアップ。
この状態で恐竜センターに置いて帰ります。
この化石はこの後、「移動恐竜教室」のクリーニング体験教材としても
使われているそうです。
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2001/04/09 T.Minewaki
2002/07/28 last modified T.Minewaki
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