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ビルマ(ミャンマー)に近いタイの西北部の山間に「夢を織る家(バン・トー・ファン)」という施設があります。
児童虐待や貧困などの理由で家庭を追われたり失った子どもたち30人が生活しています。 「人は子ども時代を生きるために生まれた」ともいわれます。しかし、この子どもたちのほとんどは深い心の傷を負い、スタッフの暖かいケアの中で癒されてはいるものの、幸福な子ども時代を満喫しているとはいえません。またこの子どもたちにとって、自立するために労働もしなくてはならず、子どもらしく一日中遊べるような環境にありません。 この施設には毎年行っている「地球子どもの日」という企画があり、その日は仕事を忘れて一日遊べる日なのですが、終わったそのときから「来年もいくんだ」と指折り数えて待っているそうです。 |
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彼らが歌や音楽、演劇や人形劇を見る機会を与えることができれば、おそらく子どもであることの喜び、一生のかけがえのない想い出をもつことができると思います。戦後世代を育った今の大人としては、まだそれほど豊かではなかった時代、子ども時代にサーカスやお芝居、音楽会、映画などを見たときの喜び、幸福感の価値を知っているはずです。
発展途上国への援助としては技術、教育、医療、資金援助などがありますが、文化や芸術は物質的、実利的ではないとして後回しにされるか軽視されています。しかし子どもの子どもである幸せを享受する権利は世界のどこでも普遍的であり、ないがしろにすべきものではないと考えます。そして子どもにとって想像力やファンタジーそして幸福な想い出はお金よりもはるかに大事なもので、傷ついた心をケアする力をもっていると思います。 この子どもたちに、子ども時代の幸せを送り届けたいという願いから、劇団や関心ある人が立ち上がり、タイの子どもたちに歌やお芝居を観てもらいたいと断然決意しました。あなたのサポートによって、この計画が実現するように、ご協力をお願いするものです。 |
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このプロジェクトの構成団体兼公演予定者 (クリックすると彼らのサイトに行けます) |
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