ノリッチ（福岡市

オイリュトミーというのはシュタイナー教育で行われている
身体芸術のこと。
私たちが普通の教育の中で失ってきた、総合的世界を体験できます。
教育が芸術であること。
私にとっては、革命的かつ形而上学的体験でした。
笠井叡は３０年前、天才舞踏家とよばれていました。
その時運命的に社会芸術的舞踏であるオイリュトミーに出会いました。
来る１２月２４日、笠井叡主催オイリュトミーシューレのメンバーと
共に１５年ぶりに福岡の舞台に立ちます。必見です。

私（ノリッチ）には３人の子供がいます。１人は大学、２人は高校生。

彼らを通じ透けて見えてくる日本の教育は淋しいばかり。

高校にはいるまでは、みんなすんなりでした。
しかし高校ではなんだか、子供がどんどん馬鹿でいい加減になって
いくような気がしています。朝課外とかあって、厳しい。
だから適当に手を抜くことやごまかすこと、深く考えないことなどが
要求されます。
生きる力どころか、ただの頭でっかち製造所という感じ。
ここでは疑問を抱かず従うことが大事のようです。

模範的子供なんてつまらない。
しかし、それが要求されます。
hontouni korede iino？

私のとって、オイリュトミーはそのアンチテーゼでもあるわけです。

以下、自己流オイリュトミー解釈。（文責はノリッチ）

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オイリュトミーは風の言葉である。
万物を生成し、人間を生み出し、生命へと働きかける、見えない力の
言葉である。

だから、この言葉を使えるようになると、綿々と続いてきた過去と
これから創造されていく未来がその姿を現してくる。

あるいは、オイリュトミーはあなたや私の関係である。
私と私に連なるすべてのものとの関係である。

だから、この関係を知るようになると、自分がどのように連なって
きたのか、これから連なっていけばよいのか、それが分かってくる
ように思える。

mienai sekai ga kareno te kara arawareru.

福岡ではほとんど見ることができない
笠井叡のオイリュミーをご覧下さい。

私からあなたへのクリスマスプレゼントです。