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関口哲生(西宮市) | |||||||||
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関口さん宅で行われた「第2回関西の会」の様子 | |||||||||
参加者 日本グルンドヴィ協会のホームページと会員連絡誌、それに幹事団からのDMによる案内の結果、22名の参加申し込み、前日来の急用の方が出て、当日は20名の出席でした。14名から事前に欠席の連絡を受けました。少なくとも22+14=36名の方々が心にかけてくださったわけです。 会場企画において冒険でしたが、望外の多数に嬉しい悲鳴でした。 辻正矩さんから開催の経緯と、この集いの名称「ヒュッゲ」の意味を開会の挨拶で説明されました。 コーディネートと第1部司会は関口哲生、第2部司会は吉田さおりさんがしました 出席者から短い自己紹介:名前と、何しているか、何しようとしているか簡明に話していただきました。 「デンマ−クを再訪して感じたこと」 と 意見交換 伊藤さんがJetteとデンマークで私たちを噂話した栗山次郎さん命名の「シャカリキ・ヒュッゲ」、日本には「えらい人」がいるが、世の中はよくならない、デンマークには「えらい人」がいないが、住みやすい(?)という話は印象的でした。 伊藤美好さんの話と「パンケーキセット」文から、「早速、明日の保育園で聴く授業を取り入れよう」(京都 八幡保育園の村上頌子さん当日談)などありました。 質疑応答が活発でしたが、2時間、水飲みだけで話が続いたので、後は第2部へ持ち越しました。 休憩をとっているとき、キャーと若い女子学生風の叫び声がして跳び上がった二人がいたので、何事かと思ったら、伊藤美好さんと吉田さおりさんでした。さおりさんが大学2年生の時、ボーゲンセからアスコウのホイスコーレへ移った時、言葉のお世話したのが美好さんだったことを思い出したんだそうです。驚きの再会でした。 乾杯の挨拶は、加藤順一郎さん、司会は、吉田さおりさんでした。 加藤さんは、乾杯の言葉を依頼されたので、ビールを持って来ました、と。関口の高校後輩の横沢まゆみさんは、同じ薬剤師でテレビにも出た砂川さんと会いたかったけど、急用で欠席になったのでとビールの寄贈があり、有料予定のビールが無料になりました。辻さんからもジュースやウーロン茶を寄贈され、披露がありました。 しばらく飲んで食べたあと、自分の活動・行事・出版などのアピールタイムを始めました。やかましいと予想してマイクを用意したのですが、さっと皆さん静かに聴き入るようになりました。このフリープログラムの内容が活発で充実していたのは見事でした。 ☆ 辻正矩さんエコハウスからは、9月18日(土)の映像ジャーナリスト熊谷博子の見た世界講演会、9月4日(土)なわて遊学場での「サドベリーバレー研究会」の案内がありました。 第1回の集いからの高槻の上月富佐子さん、茨木の末元さんは元気いっぱいでした。皆さんの説明がおもしろくて、じっと聴き、笑い、個性が発揮されたすごいアピールタイムでした。 記念撮影した後、再び会食歓談し、6時になったので、関口からまとめの挨拶し、後から感想ご意見をお寄せくださいと要請し、食べきれなかったものは、お持ち帰り願って楽しく会を閉じました。 初めての人、メールや本だけで知っていた人、久しぶりの人と会えたのが、何よりの成果だったと思います。樟葉の沢田恵子さんは「出席された方が、それぞれよいお仕事をされ、考えさせられる事が多いでした。今後ともまたよい交わりの時がもてるよう願っております。」と、橿原の大塚眞子さんは「新しい人との出会い、いろいろな考え方にふれる事が出来、楽しいひとときを過ごすことができました。さっそく主人にも様子を伝えたいと思っています。」(ご主人 健一さんはデンマーク留学中)とお便りあったように。 98年の旅するホイスコーレから、グルンドヴィのMLと協会報、第1回から第2回へ、輪が少しずつ広がっています。交わりは年を重ねての深まりと共に、新しい人々の風があります。ヒュッゲがシャカリキでなく、自然に成熟するまで時間が要るようです。当分この看板名はやめましょう。 新しい学びは確実にできていくと思います。学びを第一に簡素な勉強会を続けていければいいなーと、私は感じました。清水満さんの教え子、山下満さんが、清水さんの影響が強すぎるので(笑)京都へ出てきたと言われたような新しい体験による学びです。 それは、感謝です。 |