日置フォルケホイスコーレ 

第37回表現と対話の集いの案内

 みなさん、サランギって知っていますか?

 サランギとはインドの弦楽器、ムガール帝国の時代に誕生しました。これがヨーロッパに渡ってバイオリンに、中国に渡って胡弓になりました。3本のガット弦を弓でこすって音を出します。そのしたの35本の共鳴弦が響いて独特の音色を出します。(実は、今回お招きする奈良さんからメールで送っていただいて説明文の丸写し)私はまだ見たことも、聴いたこともありません。

 久しぶりの表現と対話の集いは、北九州市から奈良隆寛さんをお招きして、サランギによるコンサートです。どんな曲目が飛び出すでしょうか?それは、来てのお楽しみ。また、奈良さんにネパールという国についてお話しもしていただきます。私の友人であるおおの歯科の大野さんが撮られたネパールの写真も展示したいと思っています。

サランギ
月 日  2002年12月7日(土)14:00〜16:00
場 所  どんぐり文庫 (山口県日置町堀田 廣岡逸樹宅)
演奏者 奈良 隆寛さん

 日本でただひとりのサランギ奏者。北九州市立総合療育センターで小児科医をする傍ら、子どもたちに音楽を奏でている。96年にネパールに国際協力で派遣されたときにサランギをParash Ram Bhandariに師事。帰国後01年からインド音楽をAmidRoyに学ぶ。

企画者 廣岡綾子、廣岡逸樹
主 催 日置フォルケホイスコーレ
参加費  無料。お茶のサービスあります。(コーヒー、チャイなど)
申込み先 日置町堀田 廣岡綾子 (TEL/FAX0837−37−5005)
内容 (1)サランギ・コンサート
(2)ネパールについてのお話あれこれ
(3)ネパール歯科医療ボランティアの大野先生が撮られたネパールの写真展