八景島と同じように、1日に数回フィーディングタイムがあります。
餌は小魚3匹ですが驚くべきはそのお値段。平日は20HKドル(約340円)、土日はなんと30HKドル(約510円)にはねあがります。(ちなみに八景島は300円)
香港の物価水準から考えるとこれは相当高額なお値段です。ましてや大陸から遊びに来た人にとっては5000円以上の感覚なはずです。
それでも順番待ちの行列が出来ていました。香港て本当に不景気なの?と思わせるところは日本と変わりありません。
フェーディングタイム中は通路の一画を立ち入り禁止にしてしまいます。
そして1回に1グループづつ交代でその中に入れます。
ですので、後ろに順番待ちの行列が出来ているとあまりゆっくり楽しむことができません。
ここでも一番幅を効かせているのはカリフォルニアアシカです。ハーバーシールは後ろの方で待ち構えています。のんびりしたハイイロアザラシは我関せずといった感じ。せっかく目の前に投げ入れてやったのにアシカに横取りされてしまいました。
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見事キャッチ
ここの良いところはフィーディングタイムの様子を水中からも観察できること。前鰭、後鰭を巧みに動かしながら立ち泳ぎする様子がじっくり観察できます。
フィーディングタイム中はあざらしの寝そべる砂浜は見られなくなってしまうため、じっくり観察したい方は午前中から訪れると良いかもしれません。