梅シロップ
  

梅雨入りです!
カキ氷に飲み物に、これがないと文句がでるという必需品。

お店に青梅が出始めるとさっそく仕込み開始です。

梅シロップの作り方は料理の本などによく載っていますが、
ほとんどの作り方が仕込んでから飲めるようになるまで最低でも3ヵ月。
遅いと半年かかると書いてあります。

青梅が出回るのが6月。それから半年たったらクリスマスになっちゃう!
梅シロップを体が(子供が)要求するのは夏休みなのよぉぉぉ。

今年の分は前の年に仕込みなさいってことかな?
でもそういうのができないせっかち我が家に最適の作り方があるんです。

微調整はそれぞれのお宅の好みにあわせてくださいませ。

なお、まったく同様にアンズでも作ることができます。
むしろうちではアンズのほうが人気だったりします。
シロップを作った後の実は種をとってヨーグルトに。
そのまま食べても干しアンズみたいで美味しいです。



【材料】約500ccの出来上がり
青梅:500g 
砂糖:梅と同量〜20%ほど増し
つくるビンにあわせてください。

・梅を洗い、ていねいに水気をふいて、なりくちを楊子などでとる。

その梅を冷凍庫にいれる。(そのまま保存しておき、好きな時に作れるので便利。最大のポイントがこの梅の冷凍!)

・次の日、つくるビンに梅と砂糖をぎっしり詰め込む。(梅が完全に砂糖にもぐるようにいれてください)

このときビンがかなり汗をかきますので、乾いたタオルなどを敷いてください。翌日からは要りません。

なんと翌々日にはもう水分がでてきてシロップらしくなってきます。

常温で、ときどきビンをふりながらこのままおいて出来上がりです。(砂糖が完全に溶け液体がさらさらしてきた時:2週間ぐらいから〜)

梅の実は取り出してもださなくてもどっちでも可。


  

もっと早くっ!! という場合は (^_^;)\('_')
砂糖ではなく蜂蜜を使います。

【材料】約600ccの出来上がり
青梅:500g 
蜂蜜:500cc〜800cc
米酢またはリンゴ酢:100cc

・梅の下拵えは砂糖の時と一緒。

・ビンにお酢を入れる(呼び水ならぬ、呼び酢です)

・その上に凍らせた梅を入れる。

・その上に蜂蜜を注ぐ。よく蜂蜜を梅に行き渡らせて、時々ふりながらそのまま置く。

←これは仕込んで8日めのものです。もう飲んでます。(^^ゞ
ちょっと蜂蜜独特のくせがありますが、炭酸で4倍ぐらいで割って飲むと、おーいしんだな、これが!

もちろんもっとおけば、どんどんこなれた良い味になっていきます。