この独立国というのは、井上ひさしの『吉里吉里人』の本がきっかけとなり、各地にブームとなったバーチャル国家です。それぞれの地域の特徴を活かして観光資源とし、地域の活性化をはかっていますが、入広瀬村は山菜の宝庫であることから、『さんさい共和国』として全国で第24番目の独立国となったそうです。 その『さんさい共和国』に「食べるための野生植物」(これも一種のハーブさっ!)を、展示・栽培している資料館と植物園がありました。まさにくいしんぼうの私向き♪ 今回は、薬効があるありがたいハーブではなく、アロマとかいったこじゃれたハーブでもなく、「食べる!」という人間の本能をそのまま満たすハーブを堪能しました。 いやー、人間ってほんとにどん欲! しかしながら、食べ物は直接命に関わるのだから、当然て言えば当然なんですが、今回つくづく思ったのは、『美味しいものを口にできるかできないかで人生の幸せの度合いってずいぶんかわってくるだろうなあ』ってことでした。 |
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住 所:新潟県北魚沼郡入広瀬村平野又新田 閉園日:毎金曜日(祝祭日のときは木曜日) ![]() きちんと区分けされた園内 全て食べられる野草だが、たまに毒草が(^-^; ![]() 帽子やカサや園内地図の貸し出し有り お土産に 『野山の幸ピクニック』というハードカバーをいただく |
住 所:新潟県北魚沼郡入広瀬村大栃山 閉園日:毎金曜日(祝祭日のときは木曜日) ![]() 資料館がとても充実 部屋の奥には目移りするほどの薬草酒が |
←このパスポートを最初にいった館でもらい提示すると、次の館の料金の割り引きがあります。 |
■越後ハーブ香園 (URL:http://www3.ocn.ne.jp/~herben/) |
かなり広いペースのいわゆる“ハーブ園”が確保されていますが、残念ながらまだ新しいせいか「流行りのハーブ類を植えてみようか」という感じ。コンセプトもお店の応対もハーブ園としての品揃えも、いまいち。山を切り開いた広大なアウトドアプレイゾーンがメインなので、ハーブ園という名前を冠しないでほしいな、とも。 家族でキャンプ等するにはとても良い場所です。眺望が最高。 ![]() |