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詳しい施設の説明や月ごとのイベントなどは薬王園のHPに譲るとしまして、いちゲストとしての感想を。 ハーブというものが“人間の体に良い植物”という定義であるならばこここそがまさにハーブガーデンだと思います。中国4000年の伝統の薬草を中心に、西洋のいわゆるハーブも、そして日本でお馴染みの薬味・香味といわれるものまでまんべんなく育てられています。 生活に疲れた心と体をいやすことができるのは、なにもいわゆる『ハーブ』だけじゃないんですよね。日本でもどこの国でも同様に、身近な植物を工夫して健康に役立ててきた先人の知恵を見ることができます。 |
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西洋ハーブ園から薬王館を望んだところ。このメインの薬草園に、林間を散策することができる自然園というのが隣接していて、両方全部回ると3時間はかかります。子供をつれても大丈夫。 すてきな花や植物を見ながらの散策なので意外と苦になりませんが、あとでくたびれていることに気付きます。 日よけ、雨よけの傘も貸し出ししてくれます。 薬草園のほうは車椅子でも大丈夫です。これがうれしいですね。 | ||||
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なにしろ500種類以上の薬草(ハーブ)がありますので紹介しきれません。今回特に目に付いたものです。また駐車場で車を下りたときからすでにいい香りがするのはどうしてでしょう。 | ||||
暑さが1段落して、ナスタチウムもうれしいのかな。 | ||||
ハーブ館はいわゆる『ハーブグッズ』があります。 ハーブティが飲めるコーナーや苗の販売もあります。用途別の温室と、ガーデンは季節ごと、主題ごとに整理されていて、ここだけでもゆっくりできます。ラベンダーの季節にいったらすばらしいでしょうね。 | ||||
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ここのレストラン『和食薬膳・神農』にはいわゆる“ハーブメニュー”はありません。中国の陰陽五行の考え方で、この土地の新鮮な食材を調理してくれます。
おすすめは『薬膳がゆ』 お持ち帰り?もできます。
夫は『神農膳』2200円を食べました。
薬王園内では、りんご狩りができ、また園を出てもりんご狩りぶどう狩りができます。(9月中旬〜)
すごく大きな粒でしょう? 種無しぶどうで『藤稔』という品種だそうです。
巨峰よりおいしいです。ひとり一房食べるのもかるいかるい。
6房採って、2800円ほどでした。
ハーブの苗引き換え券付きの入場券→
今回は『スイートマジョラム』でした。なにがもらえるかは毎月違いますのでHPを見るといいでしょう。育て方の説明書もついていますので心配ありません。