・・・ということで、かわいいセージの苗とかわいいタイムの苗を三春のハーブファームから買ってきたのです。 今でこそ仲良くおつき合いしておりますが、なんと過去3敗の(3回も失敗した)ハーブなんです。私はタイムに嫌われておる、と、しくしく泣いておりました。 ・1敗め ・2敗め ・3敗め |
+++悔しさの果てに+++ よし。工夫をしてみよう。
といっても、このとき4株植えて生き残ったは2株なんですが(^^ゞ 日当たりの重要性を感じました。 ちなみに葉が茂って株が大きくなってくると木質化するせいか、猫は土が乾燥しても寄り付きません。猫との戦いは初期だけだったのだ〜。 それで育ち始めると、まー、これが手のかからないハーブ。しかもいろいろ使える。私にとってはなくてならないハーブになったのであります。 コツがつかめたので、以降違う種類のタイムも育てて楽しんでいます。 |
これは先のタイム(コモン)を 株分けしたもの。 今年は親株より花が早く咲いた。 後ろの鉢はワイルドタイム |
やや薬くさいタイムの香りにレモンの香りがはいって とても良い香り。 |
さて、レモンタイムは花が咲く前に、セージといっしょに収穫します。セージもいま新芽がでてほんとうに美しい。 これで「風邪防止用のうがい薬」をつくります。ききますよぉ〜! この収穫量で、500ml入りの瓶1杯分。 「お母さんのハーブは役に立つよね。ぼく、このうがい薬でこのごろ風邪引かないもん」 |
【タイム】 育て方:日当たりを確保する。土の湿り気は厳禁。我が家ではローズマリーと同じくらい水がもらえないハーブです。収穫をマメにして枝が込み合わないようにする。耐寒性は十分あります。冬になると葉が赤くなり枯れたようになりますが、その分春の新芽が美しいです。 利用:我が家では薬用利用はレモンタイム&ワイルドタイムを、料理にはコモンタイムを使っています。シルバータイムは鑑賞専門。料理に使い始めるとタイムがないとひと味たりない、という感じさえします。ことにチキンの空揚げにはかかせません。 |