ハーブガーデン訪問:『千葉県薬草園』

(訪問月 1月中旬)


千葉県の大多喜、というと

ハーブが好きな方なら即
そりゃーなんてったって『ハーブアイランド』よぉ、っておっしゃるでしょう。

そうです、余りにもそこが有名で、すぐそばにに薬草園があることを私もつい最近まで全然知りませんでした。

車だとお互い10分程度で行き来できる場所にありますので、お近くにお出かけの際はぜひ両方いってみてくださいませ。


『千葉県薬草園』

アクセス(自動車)館山自動車道・市原IC下りて、国道297号を勝浦方面へ。『大多喜城』の案内に従う。

(電車)第3セクターいすみ鉄道・大多喜駅から徒歩約20分

住所:千葉県夷隅郡大多喜町大多喜486

TEL:0470-82-2165

入園料:無料 

営業時間午前9時〜午後4時30分
      月曜、年末年始休園

かつて本多忠勝が入城した大多喜城址にあるこの『千葉薬草園』は、薬用植物に関する正しい知識の普及を目的として、千葉県が昭和62年に設立しました。広さ16000平方メートル、約350種の薬用植物が、利用目的などにより区分して植えられています。

定期的に講習会も行われており、近ければぜひ参加したい内容。



また、資料館では漢方薬を中心とした実際の資料の展示があり、この生薬標本は圧巻である。
その原材料、知識としてわかっていても、実際に見るとちょっと恐かった (>_<)

ズラッと並んだ漢方薬の生薬原料

動物性生薬には
「ヒトの胎盤」ってのがあった。

染料・香料植物区

いわゆるおなじみ西洋のハーブが中心に植えられている。このスペースに限らず、こういった音声で各区画に植えられた植物を説明

てくれるものが置いてある。

民間薬植物区

いわゆる伝承の“おばあちゃんの薬草”はここでお目にかかれる。
我が家の住んでいるところはまだまだ冬景色だったけれど、さすがに房総、蝋梅がぽつぽつと咲はじめていた。
蝋梅のつぼみを乾燥して、それをせんじてのむと熱が出始めた風邪によく効く、と言われた。

局方医薬品植物区

日本薬局方に収載され現在の薬に使われる植物群。

息子は植物園に行くと母のそばにくっついて説明を求める。けっこう興味があるのかもしれない。薬剤師にしたろかしら(^^ゞ

温室

寒さに弱い薬用植物が栽培されている。
コーヒーの木、アボカド、マンゴー、カランコエ・・・あらー? 極楽鳥花はなんの薬効があるのかしら??

ほかに『有毒植物区』『漢方薬植物区』『水生植物区』があります。







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この薬草園ではお買い物やお食事ができませんので、
見学のあとはやっぱりここへいってしまうのだった〜。へへへ(^^ゞ



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