ハーブガーデン訪問:『国営武蔵丘陵森林公園』

(訪問月 5月上旬)


自然の丘陵をそのまま利用してつくられた国営武蔵丘陵森林公園は、東西1キロ、南北4キロ、敷地総面積約304万平方メートルという広大な日本初の国営公園です。
昭和49年に、『明治100年事業』のひとつとして開園されました。

ハイキングもいいし、気軽にカートに乗って行ってもいいし、サイクリングコースは全長17km! 季節季節で変化する武蔵野の自然を楽しむ事ができます。また付属の施設もたくさんありますので、いい気候の1日をここで過ごすのはとっても気持ちがいいのです。都内に住む人々はよく遠足などでも利用します。

で、この森林公園の中にはとても素敵なハーブ園があるんですよ




国営武蔵丘陵森林公園内
『ハーブガーデン』

住所:埼玉県比企郡滑川町山田1920(管理センター所在地)

TEL:0453-56-2225
(テレフォンサービス:0493-56-2000)

アクセス
(自動車)関越東松山IC降りて5キロほど。

(電車)東武東上線森林公園駅からバス。森林公園南口下車

入園料:大人 400円  小中学生80円  
    (駐車料金610円)

営業時間9時半〜17時(夏期)

*ハーブ園に直接いらっしゃる方は「中央口」を御利用されると便利です。ハーブグッズはすぐそばの管理センターで買う事ができます。苗はありません。


門をくぐって中に一歩ふみだすと、武蔵野の世界を脱して、まるでお城の中庭の雰囲気。
童話のお姫様が歩いていそうです。

メディシンガーデン、キッチンガーデン等6つのテーマ別花壇
噴水、東屋のあるエントランス花壇
金や銀色になる葉や実をあつめた、金の庭、銀の庭

手入れがよく、めずらしいものがさりげなくあります。


レディスマントルの根元に敷き詰めてあるのはモミを炭化させたもの
保温と防虫になる。普通の家でも充分に真似できます。


噴水の水音はハーブとともに気分をリラックスさせてくれる効果があるのだとか。
ベンチに坐ってちょっとゆっくりしてたいなあ
という感じにさせてくれるハーブ園でした。

  私の好きな兎耳のラベンダー

オリスの花・根はお馴染み 


↓今まで出会ったことのないハーブ達もいました。


ハーブ園だけでなく森林公園全体に、珍しいもしくは貴重な武蔵野の植物があり、
それをスタッフの方々が大事に見守っていらっしゃいます。

自然のままにしておくには、それはそれで努力がいります。
森林公園の植物を勝手に私物化する心無い人が、1日も早く絶滅しますように!


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