ハーブガーデン訪問:『筑波実験植物園』

長老ジャックに会ってきました。

(訪問月 2月)

私、ただいま ジャックと豆の木 という、みょうちくりんな植物に魅せられております。

んで調子にのって『ジャックと豆の木会』なるものをつくり、人の迷惑も顧みず会員なども募ってしまいました。(詳細はこちらへどうぞ。見たらあなたもほ〜し〜く〜な〜る〜)

そのページでkuuちゃん会員9号が
「筑波の実験植物園というところに日本で1番古いジャックがいるらしい」という情報をくれました。

「これは是非とも行かなければならない」という使命感に燃えてしまった私るう@会員1号は、早速出かけてきました!

国立科学博物館筑波研究資料センター
筑波実験植物園

アクセス(自動車)常磐自動車道桜土浦IC下りる。学園東大通りを北上約5分

住所:茨城県つくば市天久保4-1-1

TEL:0298(51)5159

入園料:一般210円 小中高生60円

営業時間9:00〜16:30(入園は16:00まで)
   休園日は毎週月曜(ただし休祝日は開園)・休祝日の翌日(ただし土日は開園)・年末年始

URLhttp://www.tbg.kahaku.go.jp/

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年間を通して『植物観察会』『バードウオッチング』『天体観測』などがおこなわれています。できればやっぱり春になってから訪問したいですね。

筑波山の南側にに広がる筑波学園都市のなかにある植物園。約4000種の植物が楽しめます。厳密にいうとハーブガーデンではありませんが、おなじみのハーブも有用植物もたくさんあります。(毒草の写真もしっかり撮れましたし)
園は広い広い。せっかくなのでゆっくりコースを選択し、じっくり観察することにしました。
武蔵野の面影残る東京で育った私にはおなじみの雑木林がひろがったとおもったら、突然白樺林。山の尾根道のようなところや湿地帯、岩場にはえる植物、という具合に園内が日本の環境によって区分されています。全日本の植物をコンパクトにまとめたといってもいいかもしれません。

  


さて、いよいよ温室(屋内実験植物園)です。

世界の有用植物があつめられています。ここに長老ジャックがいるはずなんです!

「あー、イランイランがあるー! ポインセチアってこんなに大きくなるの? バナナがなってる! アフリカンブルーバジルだ、きゃー、インドジャボクだー! なにこれ、へんな木!」

珍しいものがたくさんあるのできゃあきゃあいっているうちに温室を出てしまいました。

「あれ? ジャックがない??」

長老ジャックっていうくらいですから、すでに少なくとも10mの高さはあるだろう、太さもそこそこあるだろう、すぐ目につくに違いない、って勝手なイメージをふくらませておりました。

たしかにこの温室にある、というのをスタッフの方に確認してから、もう1度探すと、、、。

あったー! あったーーーー。

     

娘「、、、おかあさんー、ジャック、小さいねえ」

おお、娘よ。そなたもこの母と同じ想像をしておったのじゃな。

日本で1番古いといってもまだ数年しかたってないジャックは、身長2.5m 幹は私の親指程の太さでした。

そういう意味では、日本等では注目されはじめたばっかりの新しい植物なのです。(観葉植物として、またエイズの特効薬として)

で、それをみた旦那いわく、
「1番古いのがこれなら、ジャックと豆の木会で“日本で1番大きなジャック”っていうのをめざせるじゃん。やったね! きっとこの位の背丈になったとき1回伸び悩みがくるんじゃないかな」

うむ。それもそうだ。会員のみなさま、日本で1番大きなジャックをめざしてがんばりましょう。おー!

  葉っぱは波打つらしい。


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