セージやらゼラニウムやらタイムとかはそれだけで狭い庭なら埋まってしまう、っていうくらい種類が多いので有名ですが、たしかに葉っぱの形、花の色、香り、等々「ほんとに同じ種類なの?」と思ってしまうくらいです。 わたしゃハーバリストじゃなくてゼラニウムコレクターだよん、と豪語する人がいるのもむべなるかな、っていうところでしょう。うちのものすごく狭い庭にもいつのまにかセージが何種類か繁るようになりました。 チェリーセージ→
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これだけ種類が多いと、“このセージは口にいれてもいいのかな?”と心配になることも事実です。サルビアのように、花のつけねの蜜をちゅうちゅう吸うのはどのセージでもやりますが(サルビアの比でなく、すごく甘い!)、料理にいれてもいいの? いいにおいがするんだけどお茶にしても平気? 最近『ダチュラ』を食べてもいいハーブ、として売っていた園芸店が問題になっていましたが、自宅のハーブを口にして、救急車で運ばれるなんて、はずかしいしぃ。。 ←コモンセージ
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←パープルセージ コモンセージとこのパープルセージは利用できます。とくに更年期障害の予防にパープルセージは有効です。また風邪のひきはじめにティーをうがい薬に利用してください。ビーフシチュー等の洋風煮込み、マリネにもかかせません。でも妊娠中の人は多用するのはやめたほうがいいでしょう。 |
**ということで『お風呂』だ、アロマポットだ!**
食べるのは心配だけど香りはとってもいい、玄関に寄せ植えを置いておくだけでほんのり香る。香りだけいただく方法っていえば、それはもう『お風呂』と『アロマポット』。 パイナップルセージ→ は最高です。 でも! 去年はちょきちょき切り過ぎて(だって、茂り放題になるんですもの) は、は、花が咲かなかった! パイナップルセージに強い刈り込みはいけないんですって。 とほほ。 |
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←ディスコロールセージ 今までの中でもっとも珍品。なんと黒い花が咲く。香りは強く、さわりもしないのに匂いがたつ。葉の裏と茎の白さが特徴。これもお風呂でいい香りです。ものの本によるとブラックセージという名前で載ってたりします。ディスコロール、これはラテン語で“(葉っぱの)両面が異色の”という意味だそうです。
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**で、これはどうしよう? だれかお知恵を!**
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これはゴールデンセージとトリコロールセージなんですが、他のセージほど香りが強くない。見かけはコモンセージに似ているけど、食べてもいいかなあ、というところです。葉っぱに斑がはいっていて、見てるだけでも十分おもしろいんですけどね。 御存じでしたらこれの利用方法を教えてくださいませんか? |
![]() 茎が黒くて、花がなくても、葉っぱの緑との対比が大変きれいです。 |
追記:コモンセージと同じ仲間の、パープル、ゴールデン、トリカラーはコモンセージと同様に使用できます(でももったいないかな) チェリーセージ、パイナップルセージ、メドゥセージは花がサラダなどに利用できます。 |