*コーヒー一覧表*

あなたのお好きなコーヒーはどれですか?
(順次更新中)

にがみ系 // ほどよい系 // さんみ系
-------------------

  

◆エクアドル・アンデスマウンテン

エクアドル産。
エクアドルというのが「赤道」を意味する通り、赤道直下の国で、その南部高地1500mあたりまでで育てられたアラビカ種。地形がけわしいので収穫量が制限されるためなかなか貴重。やわらかな苦味のなかにさっぱりした酸味が感じられる味。

カルモ・ピーベリー

ブラジル産。
1つのコーヒーの実の中には、『フラットベリー』といって、豆が2つむきあってはいっているのが普通。しかし同じ木なのに先端のわずかな部分だけ、2つではなくまん丸の豆が1つだけはいっていることがある。これが『ピーベリー』。基本的に味は変わらないが、全体の10%ほどの収穫量しかなく手摘みで人間が選別するために貴重。(豆の形を分けずに一緒にしてしまうことが多い)
カルモというのはブラジルの標高約1000mにある市の名前で、そこでとれるピーベーリーだけをあつめたもの。珈琲屋ビーンズのは日本人の方が経営している農園カルモ・シモサカのものが来ている。やや濃厚なコーヒー。

カルモ・ブラジル

ブラジル産。
無農薬有機栽培豆。濃くいれるとちょっとココア風(^^ゞ
霜害のため「1000m以上の高地で栽培するよう」大統領令が出された。
三角地ミナス、ジュライス州パラモ等で育てられている。

コスタリカ・カフェ・ボニータ

コスタリカ産。
ボニータとは「美しい、かわいい」という意味。豆の大きさが均一で、苦味の中にもさわやかな酸味とコクが特徴。日本ではまだあまりなじみがないが、ヨーロッパではポピュラーだとか。

ゴールデンマンデリン

インドネシア産。
スマトラ島アチェ地域限定の完熟豆。一つ一つ手摘みされ天日干しの最高品種。マンデリンといえば「苦味コーヒー」の代表格。甘く深く濃い苦味にパンチのきいた香り。(管理人の大好物)

◆サンジョゼ

ブラジル産の最上級の豆。
ブラジルの豆はブレンドにかかせないが、これは絶対ストレートで飲みたい。すべてがほどよくそろった味わいだが、上品な苦味が特徴。

◆サントスKOMURO

ブラジル産。
コーヒー鑑定士・小室さんの厳選のもの。手摘みの完熟豆で深い洗練された苦味。ブラックで飲める程の甘味もある。

◆ダーウィン

オーストラリア産。
ノーザンテリトリーの州都。コクと香りに欠けるが、太平洋を感じさせるような大らかな味。
炭焼風に焙煎し、苦味を出して味わうとよい。

◆ブラジルブルボン

ブラジル産。
ブルボンとはアラビカ種コーヒーの一品種でブルボン島が原産地。小粒で丸みをおび、長S字型のセンターカットが特色。非常に香りのよい、ブラジルの良品種。

◆ホンジュラス

ホンジェラス産
国土の65%が山岳というところで、標高による等級がある。低地産のものと高地産(SHG)のものは同じ豆と思えないほど味が違う。香りは欠けるが柔らかい苦味が普段づかいのコーヒーとしてお勧め。

◆マラゴジッペ

コロンビア産。
1870年に発見されたアラビカ種の一変種で、その地名から名前がつけられた。コーヒーの中でも特に大きく、生産性の低い貴重種。風味がやや物足りないが甘味のある味わい。

◆リントンハリマオ

インドネシア産。
北スマトラ、リントン、ニフタ地区栽培。水をほとんど使用しないセミウオシュド、サンドライ仕上げ。特有のどっしりとした香りにかかわらずライトボディ。苦味もあっさりとしており、雑な酸味渋みがほとんどない。言わばあま〜いマンデリンといったところか。


topへ



  

◆エメラルドマウンテン

コロンビア産。
輸出される際に、低温コンテナに入れられて運ばれてくるほどの厳しい品質基準をパスした高級品。甘い香りとまろやかな舌ざわり。しっかりとしたコクを感じる。

◆カフェナソンブラ

ブラジル産の高級品種。
陰干しコーヒーとしてよく出回っている。もともとは農園主が自身の愛飲用に作ったコーヒー。
香りは甘く、やわらかな舌触りのなかにきりっとした透明感のある苦味が隠れている。絶対ストレートで飲みたい。しかも必ずホットで。

◆クリスタルマウンテン

キューバ産。
海抜1000メートル以上の山岳地帯では水晶を産出する。その同じ場所でこのコーヒーが栽培されたというのがその名の由来。全収穫量のわずか数%で、非常に貴重。大粒で全体のバランスがいい香ばしくマイルドな味。

◆グレートマウンテン

エクアドル産。
はっきりと自己主張をする南米産のコーヒーの中では、さすが“エクアドルのブルーマウンテン”といわれるだけあって、香りも味わいも優雅。マナビィ地区といわれる非常にコーヒー栽培に適した高地で産出されるティピカ種。

◆トラジャ

インドネシア、スラウェジ島産。
オランダが植民地のインドネシアで栽培を始め、ヨーロッパでは「幻のコーヒー」といわれる名品。一時栽培が途絶えていたのを復活させたのは日本企業。熱湯で乱暴にいれると味が台無しになる。水だしコーヒーで最高の味がでると思う。抽れ方によって味がかわり、好みが極端に別れるコーヒー。
希少価値ゆえにか、「コーヒーの実を食べた鳥の糞から豆を拾い出し、それを干したのがトラジャコーヒー」という伝説がある。(^-^)

◆ハイチ

ハイチ産。
主に乾燥式だが、水洗式は外見が優れ、青みがかかった豆で香りもグッド。私は煎りたての豆をまるごこかりかりとかじるのが好きなのだが、実はそうしたときに1番おいしのがこのコーヒー、である気がする(^^ゞ
やわらかな甘味のあるコーヒー。

『ハイチコーヒー』というと、豆の名前というよりアレンジコーヒーとしても有名か。
コーヒーに次ぐ輸出品の砂糖、そのサトウキビからできるラム酒。『ハイチコーヒー』というのはコーヒーにラム酒を注いで飲む。本物のハイチ豆で『ハイチコーヒー』をいれてみよう。

◆ハイマウンテン

ジャマイカ産。
ジャマイカ島の中部高地で生産される豆。ブルマンと遜色なく大型豆で、煎り上がりのいいすっきりとした輝きのある味。(ブルーマウンテン参)

◆バニーマタル

イエメン産。
コーヒー豆はアラビアで発見され、最初は生豆の抽出液を飲んでいたが、たまたま山火事によって焙煎(笑)された豆を飲み、以降火を通すようになったとか。
コーヒーの女王とよばれるモカマタリ、その中でも特に有名な産地が、アラビア語で「雨の子孫達」を意味するイエメンのバニー・マタル地方。原生種に近い豆が生み出す味わいは素朴でかつ気品がある。
7mにもなるコーヒーの原木があるらしい。

◆ハワイコナ

ハワイ島西部コナ地方産。
つやつやした大粒豆。どちらかというと酸味系だが、「パストクロップ(収穫してから何年か経っているもの)」の豆だと、きついすっぱ味のとれたまろやかなブルマンにも似たあじわいになる。

◆ブルーマウンテン

ジャマイカ産。
ジャマイカ島のキングストン北東、肥沃な高地で生産される豆。(→
参照) 香味が豊かで全体が調和のとれた味は日本人好み。アイスコーヒーにしても、甘く美味しい。生産量の約85%が日本に輸出される。

◆ブルマンNo1

ジャマイカ産。
育つ条件を選ぶ豆、癖がなくやわらかい金色の光のような香りと味
ブルーマウンテンの分類でトップの豆。スクリーン番号#18の大型豆(ブルーマウンテン参)


topへ




  

◆アイリスプラス

ガテマラ産。
熟成した豆を精選処理。スィートなフレーバーと酸味。2000年秋に新発売。まあまあの評判。香りはとてもいい。

イリガチャフ

エチオピア産
南シダモ地方の標高2000m〜2200mの高地で栽培されている水洗式の豆。ほとんどがアンウォッシュト(非水洗式)であるエチオピア豆において高品質で知られる。バランスのとれた酸味と甘い香りは新しいタイプのモカコーヒーと言えるかもしれない。

◆ガテマラ エルピラール

ガテマラ産。
サカテペケス渓谷周辺で栽培。ブルボン種で大粒の青い豆。サンドライを凌ぐ最高級品。ドライフルーツのような濃い味ながら酸味・苦味・コクのバランスが絶妙。ガテマラは男性のファンが多いが、中でもこれが1番かも。

◆ガテマラ サンドライ

ガテマラ産。
アンティグアの農園で天日干しされた豆。
豆の処理法にほとんど『ウオッシュト(水洗式)』をとっているなか、全体の20数%の豆だけが天日干しで処理されており、その貴重なコーヒー。独特の甘さは完熟した果物のよう。

◆コスタリカ

コスタリカ産。
大粒で上品な酸味が特徴。柔らかい味でブレンドにも欠かせない。新しい品種の『コーラルマウンテン』が注目されている。

◆コロンビア・スプレモ

コロンビア産。
コロンビアはコーヒーの理想的栽培条件を持つ世界第二の生産国。「スプレモ」というのは等級名で2つに大きくわけた時の上位種。もうひとつは「エキセルソ」。コロンビア随一の性質でマイルドコーヒーの代表。特有の酸味とコクがある。

◆サン・アグスチン

コロンビア産。
インディオの顔の石像で有名なコロンビアのサン・アグスチン村で栽培されるティピカ種。標高1.800m以上の肥沃な土地に農園が営まれ、一粒づつ丹念に手摘みされた豆は、すべて天日乾燥。香りがスッキリしており、酸味のなかにコクのある味わい。酸味系の王様であろう。

◆シグリ

ニューギニア産。
コーヒーをいれるとき花のような甘い香り、飲むとさわやかなあと口。パプア・ニューギニア共和国は南太平洋にあり、4〜5000m級の山を持つ。シグリ農園で生産されるこの豆、しっかりしたコク・香りをベースにやや強い酸味を持つのをやや深めの焙煎により酸味をおさえ、雑味のないマイルドな味にしている。

◆スノートップ

タンザニア、Mt.キリマンジャロの最高地アルシャ地方産。
「風のささやき、雨のにおい」と称される甘味のあるコーヒー。

◆ドミニカバラオナ

ドミニカ産。
イスパニョラ島バラオナ港、ドミニカ最高級の豆。バラオナはドミニカのコーヒー産出地域を北と南に分けた時の南の地域でドミニカ最大のコーヒー集散地。ドミニカでは「量は北部、質は南部」とのこと。
水洗式の大型豆、華やかなすばらしいコクのある酸味。

◆パトロック

ブラジル産。
セラード、ミナス等といった1000m以上の高地で有機栽培された豆、レモンティーのような酸味。

◆ペルー

ペルー産。
アンデスの山岳地帯に北から東南の端まで、コーヒーの産地が点在。とくに中部チャンチャンマイヨ渓谷では全体の約40%が算出されるため、この渓谷の名がついたコーヒーが有名。水洗式の大形豆が特徴。まろやかな味わいと優しい酸味。
なんでも、ペルー国内ではコーヒーを非常に濃く出し、それをお湯で薄めて飲むのが一般的なんだそうな。それゆえか、レギュラーコーヒーよりインスタントの方が好まれるのだそうな。せっかくコーヒーの産地なのにぃ・・・。

マウントハーゲン

ニューギニア産。
ニューギニア島の高地産(1700m)の高級豆。「ニューギニア」という名前のコーヒーの上位種。水洗式のため酸味がすっきりとしており、香りもよい。全体的にニューギニアで育つ豆は地味の良さを感じさせる。

メルセデス

メキシコ産。
オアハカという険しい山岳地帯が産地。フルーツのような甘味、気品ある芳醇な味&香り、パンチのきいた酸味。
『モンテクリスト伯』にでてくる女主人公の名をとっている。

◆モカハラー

エチオピア産(エチオピアハラーとも)

◆モカマタリ

イエメン産。
モカとはもともとはイエメンの紅海に面した積出港の名であった。
近ごろは井上陽水の「コーヒールンバ」でおなじみか。コーヒーの女王とよばれ、食後のコーヒーとして、その気品ある酸味は全世界で愛されている。

◆ラ・ロマ

コロンビア産。
珈琲屋Beansではティピカ種100%豆。カルダス地方、1400m〜1600m産地限定プレミアムコーヒー。低農薬品種改良豆に比べて評価が高い。


topへ