A1:
その1…3号鉢ではせいぜい70〜80cmが限度だそうです。さらに伸ばしたい場合は鉢を大きなものに替えて下さい。
もっとも40mの高木になるのは原産地で直植えされている時のようです。日本のケヤキなどと一緒ですね。(^^ゞ
鉢植え&室内管理にせざるを得ない日本の家庭では、40mに育つための「鉢」はとても用意できないと思いますので、(、、、家もないだろうなあ)、ある程度、というところまでで我慢しましょう。知人のところで直径30cmの鉢で2m近くまで育っているそうです。
その2…「育て方」のところで表にしましたが、成長期以外の気温の低い時期は、「造花になっちゃったのだろうか?」と思うくらい、変化がありません。暖かくなる時期までそのままじっくり待って下さいね。動きがないときは肥料等はあたえないでください。
A2:観葉植物のなかには環境がいいとどんどん大きくなる植物があるので、コンパクトにして鑑賞したいという目的の為に、矮化剤で処理されているものがあります。ジャックも処理されているのものがあるようです。これは肥料をやっても大きくはなりません。むしろ肥料や水のやり過ぎはトラブルの原因になってしまいますので注意してください。
【はまの顧問】
「矮化剤の多くは植物ホルモンのジベレリンの作用を抑制します。ジベレリンは茎や葉が伸びるように働くホルモンで、矮化剤はその作用を抑制するので伸びが減ります。
でも矮化剤もそのうち分解されたりして効果には時間的限度があるはず。いつまでも、とは考えにくいです。
同じ矮化剤でも植物の種類・品種で効果が変わります。」
矮化剤が切れる迄のジャックの成長の様子はこちら
『魔女の呪いがとけて、凛々しい王子さまになった豆竜くんの物語』
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