誰も知らない

平均評価: ★★★★☆
上映時間: 141分
初公開年月: 2004/08/07
製作国: 日本
ジャンル: ドラマ
監督: 是枝 裕和
出演: 柳楽 優弥
北浦 愛
木村 飛影

【映画解説】

とある2DKのアパートに引っ越してきた母けい子と4人の子供たち。しかし追い出されるのを恐れるけい子は、自分と12歳の長男・明だけの2人暮らしと大家に嘘をついていた。けい子は子供たちにも近所にバレないようにと言い聞かせる。兄妹たちは父親がみな別々で、学校に通ったこともない。けい子がデパートで働き、明が母親代わりとなって家事をし、兄妹の面倒を見ていた。それでも家族5人、それなりに幸せな日々を送っていた。そんなある日、新しい男ができたけい子は、わずかな現金を残して突然家を出ていってしまうのだった…。




【この映画に対するコメント】


評価: ★★★★
投稿者: マック管理人
コメント: ストーリーが進むにつれ重い、、終盤はちょっとせつな過ぎて観てられない位。YOUかあちゃんも良かったなぁ、、少ししか出てないけど(笑)。序盤のあの明るさがより悲しく思える。


評価: ★★★★☆
投稿者: あや
コメント: ものすごい暗い映画でした。というか同情せずにはいられない・・。まぁ本当の話らしいけど、にしても見てられない。あういう生活が現実すぎて怖かったぁぁぁ。子どもたちの表情が演技っぽくなくて余計に真実味があるし。にしてもやっぱり日本映画って声がボソボソすぎてよく聞えない(笑)。


評価: ★★★★★
投稿者: カリプソ
コメント: 今年公開された作品の中でこれよりも胸が一杯になる作品があったら教えてほしい。ここ5〜10年の邦画では一番でしょう。『ワンダフルライフ』以来いつか化けると思っていましたが、見事すぎます。もう是枝さんは完全にダルデンヌ兄弟(『ロゼッタ』『息子のまなざし』)を越えたな。 柳楽くんの主演男優賞は『天使が見た夢』の主演女優賞と同じ感じ。審査員から福島家全員への抱擁なんでしょう。演技とそれ以上に感情に対して送られたんだと思います。キャストはみんな素晴らしく、すっかり好きになってしまいました。個人的には子供を見捨ててしまう確かに悪い母親なんだけど、同時にそれでも子供たちが待ち続ける魅力ある母親を同居させたYOUさんが一番でした。

でも思うのです。最後に添えられた手は確かに女優さんの手なんだけど、同時に製作者たちと、2時間以上に渡って見届けてきた我々、観客からの抱擁なんだと。”そして抱擁とは、あたたかくなくてはいけません”(Byペドロ・アルモドバル)こんな素晴らしい作品とその製作者たちと同じ時代・同じ国にいることが素直に嬉しい。


評価: ★★★★☆
投稿者: ねこ
コメント: 子供たちが皆とてもいいです。なのでカンヌ主演男優賞を取った柳楽君が群を抜いて凄かったとは思えなかったです。考えました。いろいろと。そしてカメラの位置。上から見下ろしてる画が殆どないのは子供の視線なんですかね?世界が普段よりも大きく見えました。ドキュメンタリータッチの映画なので好きか嫌いかがはっきり出るのではないでしょうか。