ブラックプールタワー



ブラックプールのランドマークがこのブラックプールタワーです。この塔は1889年に落成したエッフェル塔(フランス・パリ)に遅れること5年の1894年に完成しました。エレベーター(イギリスではリフトといいます)ホールのところには、故・ダイアナ妃が来たときの写真も飾ってありました。
塔の中に入ってみるとエッフェル塔というよりも新世界の通天閣にそっくりでした。

☆ブラックプールはリゾート地ですから、行くのなら土曜日または日曜日がよいと思います。(平日はタワーなどの遊戯施設は休みみたいです<ただし行楽シーズンは平日でも営業しています>)
☆お目当ての展望台行きのリフト乗り場は、ちょっとわかりにくい場所にあります。階段を上がっていった「レベル5」の場所からフードコート(スナックコーナー)の中を横切り、ボールルームの観覧席裏を抜けて行って、さらに曲がったところにリフト乗場があります。それから、チケットを買った人は当日の営業時間内であれば何回でも再入場できますので、ビルの出口から町に出たあともチケットは捨てないようにしてください。ビルの再入場は、入口でチケットを係員に見せながら「リターンです」などと言えばOKです。
☆タワー下のビル内にはトイレがありますから便利ですし、またイギリスの天候は変わりやすく、1度目のタワー展望は雨でも、天気が回復したら再入場して、もう1度タワーに登ってみるというような手も使えます。


ブラックプールタワーの展望台



マイナーな塔といわれているそうですが、展望台からの眺めはなかなかのものでした。ブラックプール名物の遊歩桟橋(ピア)やイギリス随一の遊園地なども見え、さらにアイリッシュ海を見渡すことができます。
それから塔に登る前に「ひょっとしたらあるのでは?」と思っていた売店が本当に展望台にあったのには驚きました。しかもお目当てのミニチュアタワーが1.99ポンド(ポンドの発音はパウンド)の値で並べられていました。
「たった398円だなんて安い!」と思いながらそれを購入しましたが、周囲のイギリス人の財布の紐は噂どおりに固く、私以外は誰もおみやげを買いませんでした。

展望台で面白かったのは床が透明になっている場所でのことです。この塔の透明の床は東急ハンズで買ってきたような薄いアクリル板の床でした。日本の強化ガラスの床なら平気な私でさえも、ここの床は「恐る恐る」といった感じで通行しました。
しかしイギリス人たちは、そのアクリル板の上を楽しそうに走り回っていたのでした。ジョン・ブル恐るべし・・。

(注)床が薄いアクリル板に見えたと書きましたが、帰国後に思い出すと、なんだか私の見間違いのような気がしてきました。本当はきちんと強度計算もしているのだと思います。