ロンドン・ユーストン駅発



ブラックプールへはユーストン発のインターシティ(特急)に乗車します。この客車は手動ドアでしたので、発車前にドアを開閉する練習をしました。

ロンドン〜ブラックプール間は途中のプレストンでローカル線に乗り換えました。ロンドンから約3時間半ほどかかります。

★イギリス(BR)の列車速度
イギリスの鉄道(BR)は、JRの在来線(狭軌)とは異なり全て国際標準軌(日本の新幹線や標準軌の私鉄と同じ)です。また軌道整備が困難な日本(土地の起伏、雨の多さ、運行列車の多さなどが理由。また日本では列車の制動距離の基準も厳しい)とは違って、イギリスに限らずヨーロッパの列車は堅固な軌道の上を高速で走ります。このため踏切があるようなところでも、インターシティは時速200km〜225kmで突っ走ります(もちろん大部分の道路は立体交差になっています)。また、ローカル列車も日本とは比較にならない速さでした。


手動ドアの使い方



上の写真は古いイギリスの客車の手動ドアですが、特急列車であるインターシティの半分ぐらいでも、まだこの方式になっています。
車内からこのドアを開ける方法は、
(1)車内にはドアのノブがないので、まず窓を開ける。
(2)車外に手を出し、手で外側のノブを回してロックを外す。(注)車内側からドアを開けるときは、ノブを使うのはロックを外すということだけで留めておいてください。なぜかというと、ノブを持ったままの姿勢でドアを開けようとすると、ドアを開けた人がドアの重みと回転に引き摺られてドテッとホームに倒れてしまうのです。(これは筆者の経験談です)
(3)車外のノブから手を離し、内側からドアを押す。
(4)開けた本人を含め、最後に乗降した人が、窓を先に閉めてからドアを閉める。(このあたりのマナーは欧米のビルのドアと同じです。後続の人がいたらドアを押さえて待ってあげます。)
ということになります。

★自動ドアの場合は「<>」「><」などの絵模様が書かれた電気式スイッチの半自動ドアです。


インターシティ1等車の車内



豪華さはそれほどでもありませんが、かなりゆったりした車内でした。また1等車の乗客には「紅茶またはコーヒー」の無料サービスがあります。
(注)イギリス国内でも、1等車の無料ドリンクサービスを行っていない路線(会社)があります。