築地本願寺

TVで築地本願寺のインド風建築の番組を見て、中学生の修学旅行でバスの中からちらっと見たこの建物を思い出した。

築地本願寺は江戸時代の1617年に、西本願寺の別院として浅草近くの横山町に建立されたが明暦の大火(振袖火事)により本堂を焼失。再建代替地として八 丁堀沖の海上が幕府から下付された。本堂再建のために海を埋め立てて土地を築き(この埋め立て工事が地名築地の由来)、1679年に再建。1923年9月 1日の関東大震災では、地震による倒壊は免れたが、すぐ後に起こった火災により再び伽藍を焼失。現在の本堂は1934年の竣工。古代インド様式をモチーフ としたこの建物は、大谷光瑞法主が東京帝国大学工学部名誉教授・伊東忠太に設計を依頼して完成したもの。

2015年8月20日、山木会出席のために東京に出たついでに立ち寄った。



築地本願寺

内部にはパイプオルガンが設置されている。

築地市場まで散策する。築地市場前には朝日新聞本社と国立ガンセンターの巨大な建物がある。朝日新聞本社を初めてみたのは10年近く前、場外市場に寿司を食べに来たときが初めてで、1月前に朝日記者だった川上の偲ぶ会出席が2度目。今回は3度目だ。 場外市場はほとんど閉鎖してシャッター街になっていた。



朝日新聞本社

もどって勝鬨橋にゆく。勝鬨橋は隅田川にかかる最後の橋であったが、オリンピック向けに新しい橋が下流にかかっていた。多分マッカーサー道路といわれる環状2号線がここを通過するのだろう。


勝鬨橋

2016年11月13日(日)、二度目の築地本願寺訪問をする。たまたま本願寺合唱団学友会の演奏会を楽しんだ。

August 18, 2015

Rev. November 15, 2016


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