神奈川県立近代美術館鎌倉館・鎌倉大谷記念美術館

2009年6月19日、グリーンウッド夫妻は散歩かたがた神奈川県立近代美術館鎌倉館と別館、鎌倉大谷記念美術館にでかけた。ちょうどアジサイの季節で観光客でにぎわっていた。

大谷記念美術館はホテル・ニュー・オータニの会長だった故大谷米一氏の鎌倉の別邸で氏のコレクションを展示しているところである。

大谷記念美術館エントランス

グリーンウッド氏にとっては初めての訪問であった。絵もさることながら、別邸のサンルームなどを楽しんだ。今回の展示はローランサンの絵を中心にアメディオ・モリジアニ、レオナール・フジタの絵が展示してあった。 (2010年閉館)

県立近代美術館鎌倉館は鎌倉に移住した直後に1度訪問しただけであった。また葉山分館も2度程訪れている。今回は本鎌倉館を設計した建築家坂倉準三展である。氏は戦前ル・コルビジェ(上野の国立西洋美術館設計者)の設計事務所でモダニズムという建築様式の腕を磨き戦後、本鎌倉館、東急文化会館(現存せず)、国際文化会館、シルクセンター、新宿駅西口地下広場、白馬東急ホテル(現存せず)などの設計者である。

戦後の物資が枯渇していたとき少ない鉄骨とコンクリート板、アルミフレームで構築したものである。

県立近代美術館鎌倉館

鎌倉館から眺める平家池には蓮と睡蓮が咲いていた。

平家池

ついでに別館も訪れた。

別館

June 22, 2009

Rev. April 30, 2010


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