有楽町駅、東京国際フォーラム、新丸ビル

2007年12月23日、グリーンウッド家はそろって丸の内の東京国際フォーラム・ホールCで開催された国立モスクワ音楽劇場バレエ「くるみ割り人形」を観劇するべく上京した。

久しぶりの有楽町と東京駅回りは高層ビルが立ち並んでかなり様相が変わっていた。東口地下街なるものができてその入り口はパリのようにガラス屋根でシックだ。新しくできた有楽町OIOIビル3Fの茶寮「花絵」で昼食をとる。(Restaurant Serial No.317)この界隈は江戸時代の南町奉行所のあったところだと看板があった。あの「東山の金さん」が活躍したところだ。かなりの変わりようで「東山の金さん」も驚いていることだろう。

有楽町東口地下街入口 有楽町IOIOIビル3Fの花絵より

駅前にはドイツではじまった人力三輪タクシーであるベロタクシーが観光客目当てに走り回っている。

ベロタクシー

東京フォーラムは現役時代になにかのシンポジウムで一度出かけただけで今回は2度目だ。ここの何もない船の竜骨をみせたようなガラスの館は気に入っている。

東京フォーラム

バレエが終わって、まだ夕食まで2時間ほどあったので、新丸ビルまで歩く。 途中一丁ロンドンと言われた町も高層ビルに変わってしまったが、今工事中の旧三菱一号館があったところには三菱一号館が復原されるそうだ。

新丸ビルは1020年代のアール・デコ ・スタイルとでもいうのかクラシックな感じで窓の外に見える赤レンガの東京駅とバランスがいい内装だ。東京駅がオリジナルの姿になればもっとよくなるであろう。 かってのオフィス街の殺風景さはなくなり、若い女性でにぎわっている。ここの6Fの丸ビル側にあるワインバーW.Wというで夕日を見ながら休憩。(Cafe & Bar Serial No.249

新丸ビル

東京駅後は八重洲側にでて京料理の夕食を予定している銀座マロニエゲート12FのSOUというレストランまで散策した。(Restaurant Serial No.318)東京駅八重洲側はビルラッシュだ。大丸が新ビル、グラントウキョウノースタワーに移転し大繁盛であった。現大丸ビルは取り壊し、ガラス張りの屋根が乗降口を覆うようになるらしい。 南側にはグラントウキョウサウスタワーが完成している。息子は自分が営業に携わったいくつかのビルのテナントに客が入っているか気がかりの様子であった。

December 26, 2007

Rev. January 10, 2008


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