スカイツリー・向島百草園・谷中霊園

2013年9月3日、来る登山に備えての足慣らしを兼ねて タラヨウの 葉を探しに向島百草園・谷中霊園に出かけようと思い立った。途中スカイツリーも真近で見られるのも魅力である。

上野から銀座線で浅草で下車すると隅田川の向うにスカイツリーが見える。ツリー脇のアサヒビール本社のハーフミラーのガラス窓に積乱雲が映えて美しい。こ れが前日埼玉で発生した竜巻のもとになる積乱雲だ。



スカイツリー

吾妻橋を渡り隅田公園を縦断し北十間川にそって歩く。昔の東武伊勢崎線業平橋駅は東武スカイ ツリーライン、スカイツリー駅になっている。ここで乗車し東向島に向かう。


下から見上げる

向島百花園は仙台出身の骨董商、佐原鞠塢(さはらきくう)がもと「多賀屋敷」と呼ばれていた土地を入手し、1805年(文化2年)に開 園したという。入り口すぐ右折したトイレの裏手にタラヨウがあった。園内の池の向うにスカイツリーが見える。

向島百花園

次は谷中霊園である。白髭橋を渡り、東京ガス千住工場の南側の明治通りを西進する。巨大な球 形ガスタンクが定期検査に入っていてペンキをはがして、溶接線のダイチェックをしている。すぐそばには高層アパートがある。たしかに隅田川に面してすばら しい環境だが反対側はタンクが破裂すれば地獄だ。よくこんな至近距離にアパート を作ったものだ、平気で入居する人がいるのかしらと思いつつ地図をしらべると東京ガスの社員用アパートであった。さすが東京瓦斯。心意気がちがう。一方の 東京電力の社宅が原発の隣に あるのを見たことはない。東京ガスの社員でもガスタンクが完成して、空気圧で耐圧試験するときはいたためれなくなるという。

東京ガス千住工場

千住工場前で昼 食をとる。常磐線南千住に入ったつもりが日比谷線のえきで、やむを得ず北千住に行って乗り換えるはめになる。日暮里で下車、谷中霊園に入り、霊園事務所前 の「塩谷宕陰先生碑」の脇でタラヨウを見つける。

そのご前回の谷中訪問時見落とした寛永寺五重の塔跡を見つける。


寛永寺五重の塔 跡

池袋に移動し、ここで山岳写真展をwakwak山歩会の仲間とみたのち、天狗でいっぱい。

September 5, 2013


トッ プページへ