乗鞍岳スキー

グリーンウッド氏は社会人となった独身時代、東京の中野に数年住んでいた。盲腸の手術直後なので社会人となった1961年とおもう。医者の許可も受けず、乗鞍岳でスキーを楽しんで医者にしかられたことがある。同期入社の友人、山男の長浜君にさそわれてでかけたのだ。手術の傷跡は引きつるし、空気が希薄で難儀であったことを覚えている。朝日岳(2,975m)か剣が峰かの山頂にスキー靴のまま登り、顛倒して滑落、もっていたスキーのストックに全体重をかけてかろうじて滑落を止め、命拾いしたことを今でも鮮明に思い出す。

乗鞍のスキーはこれだけと記憶していたが、アルバムを開くと職場の先輩(現データ総研会長)の椿正明氏とコロナ観測所と肩の小屋を背にしでポーズしている写真がでてきた。椿氏に確認すると1962年ころのことで椿氏の学生時代の友人とその友人が一緒だったとのこと。冷泉小屋に泊まり、スキーで肩の小屋まで出かけた時撮影したらしい。

norikura.jpg (18541 バイト)

コロナ観測所と肩の小屋を背にして

August 11, 2002

August 19, 2002


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