グリーンウッド氏は1958年、大学教養課程2年生の夏、大学・高校の同期小山政夫らと富士山登山を楽しんだ。当時は5合目までの自動車道路も無かった時代であるから富士吉田口からすべて歩いて登った。何合目かは記憶にないが、適当なところで山小屋で仮眠し、いびきに悩まされたことを覚えている。
登るに従い空気が薄くなり、苦しかったことも覚えている。山頂は炭田のボタ山のようで、良い印象は残っていない。ただ須走りを下るときの爽快さは今でも忘れられない。
山頂で
上の写真の右端の小山は引退後、山に魅せられて、ヨーロッパやヒマラヤの有名なトレッキングコースを殆ど歩き、丹沢の沢登り、西穂高などかなりのご活躍のようだ。沢登りでは滝壷に落ちるなどかなり危険なことをしているようだ。
August 24, 2010