七里浜の自然

1982年にシーサイド七里浜住宅地に住みはじめてから24年経つが七里浜 にかかる虹は2回見ただけである。いずれも日没直前だったので虹は天高くかかっていた。小田原の方でも見えたそうである。

七里浜にかかる虹 (2006/5/20撮影)

2013/12/10、低気圧が二つ日本列島を通過し、竜巻警戒警報が出るほどの荒天になったが、午後は晴れあがり、ターナー好みの夕焼けを堪能できた。このような夕日は晩秋に年1回は見ることができる。



七里ヶ浜の夕陽 (2013/12/10撮影)


夕刻、空が暗くなったとおもったら雨が降ってきた。東の空を見ると見事な2重の虹が出現。これが此処に移って3度目である。



夕陽の虹
 (2014/1/26撮影)

1998年以後、世界の平均気温の上昇はとまっている。IPCCとNHK を含むマスコミは北極海や南極の氷が溶けたとか(実際には成長している)海面が17cm/100y膨張したとか、海水が酸性になったのは温室効果ガスによ る人為的温暖化だと主張しているが全部嘘。氷河がとけているというのも片面しか見ていない。実際には氷河は温暖化すれば後退し、寒冷化すれば成長を繰り返 しているだけ。モルジブ諸島が沈んでしまうというのもウソ。諸島は地殻変動で隆起しつつある。そしてIPCCはこのまま 化石燃料を燃し続けたら大変なことになる。すなわちオオカミがくると政治的プロパガンダを連呼している。ところが危惧した通り、下記写真の如く相成った。 雪になれていない住民は坂を登りきれず車を放棄して自宅に帰りつくという始末。信じない方はワシントン州議会でのDr Don Easterbrookの証言を ご覧ください。米国のDegree資格保持者31,000人(内9,250人以上はPhD)の科学者は二酸化炭素は温暖化の原因ではないという文書にサイ ンしている。IPCCでは4,000人が働いているが、80%が非科学者である。サマリーを書いた人間は27%だが、気象学者はゼロである。そして科学 ジャーナルの編集者が選ぶ査読者はIPCC関係者のため論文をパスさせないからIPCC批判文書が世にでることはない。

40年ぶりの大雪 (2013/12/10撮影)

2014/2/14にも再度ドカ雪が降った。熊谷市は史上空前だという。

IPCCは太陽放射の変化は0.1Wm2(0.03%)しかないとしているために2,000年までの温暖 化を大気中の04%しかない炭酸ガスの温室効果だと早合点した。しかし可視 光の変動幅は0.1%だが、紫外線の変動幅は6-8%、紫外線より短波長放射は紫外線の2倍以上、UVはオゾンを破壊する時発熱するのだ。太陽のフレアか ら流れ出る太陽風は大気を加熱する。強い太陽の磁気シールドは宇宙線を遮ぎり、宇宙線が大気に入らず低層の雲が消えて晴れるた め受熱量はふえるのだ。これがIPCCモデルに 入っていない。

2,000年以降は太陽活動が低下したため入熱が不足したのが寒冷化の主因なのだ。 温暖化ガスの温室効果がさほどでないとすると過去500年にあった天明の飢饉とか、ブリューゲルが描いた雪景色、テームズ河が凍結した小氷期がやってくること も対策にいれねばならないだろう。現に五大湖は凍結しはじめた。

IPCCは中層の海水温度があがったため海水面が膨張したとしているが、これは2000年までに増えた太陽放射で温められたものが溜まっただけで温室効果のためでないと納得がゆく。

IPCCのまちがった温室効果神話をかつぐ杉山大志(東京大学理学部物理学科卒)は電力中央研究でIPCC第四次評価報告書とIPCC第五次評価報告書第 三部会(気象変動の緩和)総括執筆責任者である。組織人であっても気象のメカニズムも学ばず、温暖化対策に原子力が必用であると宣伝する許されざる行為だ。今回の雪害の損害賠償は彼らに送ったらどうだろ うか?



台風一過 (2014/11/7撮影)

年に1-2回酒を呑んで夜中に海に入り溺れる若者がでる。そのときは夜半から海上保安庁のヘ リがサーチライトで海面を照らして水難者を捜査する。沖には救助ボートが2隻、これもサーチライトでさがす。浜では消防署の人間が10人ほど手持ちのサー チライトで海面をさがす。一名は砂浜で絶命しているところを見つかり、もう一名は次の日1日捜査したが見つからなかった。海面には台風の接近で高くなった波を楽しむ大勢のサーファーが何も知らずに一日を過ごしている。

2015/7/7撮影

2013/12/15作製

2015/7/08改訂


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