マリーナ

若い頃は横浜市にプレジャーボート規制がなかったおかげで河川にも無料で繋留できたが、最近ではせちがらくなって神奈川県にもプレジャーボート保管場所に 関する条例ができた。これによれば2002年4月1日以降に保管を開始したオーナーは保管場所を届け出なければ、5万円以下の過料を課される場合がある。

グリーンウッド氏は2001年にベイサイドマリーナで保管を開始したのでこれに該当しない。該当者は自宅に保管しない場合はマリーナ等との契約書を添付して保管場所届出書類を横浜市の治水事務所に提出しなければならない。片瀬川の岸に繋留している船はどうなるのだろうか?

横浜ベイサイドマリーナが完成してから供給過剰となり、原則的にはどのマリーナも選べる環境にある。ただ例外もあり、湘南港は料金が安く、既得権が 強く、権利の転売が黙認されているので湘南港では売りに出ているという情報が入手できない。したがってこのメンバーになることは極めてむずかしい。以下は ROCA号のホームポート選考過程である。それぞれのマリーナの詳細データはこちら

☆七里ヶ浜からの距離からいえば江ノ島にある湘南港が最右翼であるが、新規登録の空きがめったになく、あっても希望者が多く、籤運がなければだめである。

☆江ノ島にある小田急セーリングクラブは最大21フィートまでの制限がある。

☆三浦半島西海岸の葉山マリーナ逗子マリーナ芦名マリーナ、湘南サニーサイドマリーナ佐島マリーナ、シーボニアマリーナはコスト高と陸からのアクセスの悪さで敬遠。

☆三浦半島先端のシティーマリーナヴェラシスはコスト高、マリンポート・コーチャは手の届く範囲。しかし陸のアクセスは悪い(逆に浦賀湾の出口にあり海のアクセスはよい)。

☆伊豆半島東海岸の伊東港白石マリーナは遠距離、高コスト。

内浦湾はローコストであるが遠距離すぎる。

☆東京湾の横浜ベイサイドマリーナは日本最大規模で施設の質も高い。このうち8メートル以下のB区画はローコストで競争が激しく、抽選である。抽選に2度応募し、2度目に当選。これに決定。

☆2004年に完成した新しいみうら・宮川フィッシャリーナはROCAの選定対象とはなりえなかったが、自然が残こり、セーリングが楽しめる。友人 の久保野氏が抽選に当選し一時ここに在籍したが湘南港にも当選し結局湘南港に移った。

2001/3/5

Rev. September 2, 2016


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